黎鮫ワナ（ジエメイ）［インタビュー］TIF2024ものまね王座決定戦で優勝！「本当に心臓が飛び出るかと思いました（笑）」黎鮫ワナ（ジエメイ）『TIF2024 presents 第1回アイドルだらけのものまね王座決定戦』優勝インタビュー

インタビュー：赤木一之

堂々としているように見えたのは、ライブに似た感覚だったからかも

――結果発表で名前が呼ばれた瞬間、“え!?”という感じで驚かれていましたね。

黎鮫ワナ：
ほかの方のものまねを拝見して、“私に優勝はないなあ”と思っていたし、出番が終わってからも“初めての挑戦でいい想い出作りになったなあ。やりきったし、美味しいご飯でも食べて帰ろう！”と思って。結果発表で、みんなでステージに立った時も、“私なんかがまたステージに立っちゃって”と思っていました。

――気を抜いて控えめにしていたところで、名前が呼ばれたと。

黎鮫ワナ：
まさかまさかで、それこそ（ほかの参加者のコメントを引用し）本当に心臓が飛び出るかと思いました（笑）。

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――本番は緊張しましたか？

黎鮫ワナ：
ずっと緊張していて、ところどころ記憶が抜け落ちています。

――そう見えないくらい、堂々とされていました。

黎鮫ワナ：
普段の私の歌い方に近い人は誰だろう？と考えて、松本梨香さんの歌を選んだので、本番も普段のライブと同じようにスイッチが入ったのかも。堂々としているように見えたのは、ライブに似た感覚だったからかもしれません。

――出だしの“ポケモン　ゲットだぜーッ！”から会場が沸いてましたし、こぶしの利かせ方もカッコいいと思いました。あと、審査員も言っていましたが、キャラクター（サトシ、ピカチュウ、オーキド博士）のものまねまで入れるのは器用だなと。

黎鮫ワナ：
もとの歌を変えて入れる形になるので、直前までやるか悩んでたんですけど、3人とも上手に出せてよかったです！

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――歌はどのくらい練習しましたか？

黎鮫ワナ：
ほかの曲も歌いながらで、カラオケで5〜7時間くらい。家にいる時は「めざせポケモンマスター」のTHE FIRST TAKEを流して、松本梨香さんの最新の歌声を聴きながら過ごしていました。脳みその中に歌声を残す練習方法。何回も声に出して、ニュアンスの確認もしていました。

――受賞後のコメントで、“真似することで学びを得られた。ライブに活かしたい”と話されていましたが、どういったところを活かしたいと思いましたか？

黎鮫ワナ：
鼻にかける歌い方が難しくて、そういったところがお勉強になったし、普段の歌い方に盛り込めるかなと思いました。

――今後、本家の『ものまね王座決定戦』へのチャレンジの可能性はありますか？

黎鮫ワナ：
まだそんなに具体的なビジョンはないんですけど、審査員の方からもスタッフの方からも“挑戦してみたら？”って言っていただけて。“ちょっと、やってみようかなあ”って気持ちにはなりました（笑）。

――まんざらでもないと。チャレンジしたい曲はありますか？

黎鮫ワナ：
昔のアニメで、（歌いながら）《止まらない未来を目指して〜》（田村直美「ゆずれない願い」）って曲があって。今回の番組の顔合わせの時に、プロの方に“似せられると思うよ”って言っていただいたので、歌ってみたいなって思います。

ーー似てますね！

黎鮫ワナ：
それを見抜けるプロの方はやっぱりすごいなと思いました。

――最後に＜TIF2024＞に向けての意気込みをお願いします。

黎鮫ワナ：
去年、初出演で1日だけガンダム前（FESTIVAL STAGE）で歌ったんですけど、立ち止まって観てくださった方が多くて。今年は2日間あるので、もっとたくさんの方に観てほしいし、私たちにとっても観てくれる方にとっても忘れられない日にしたいです。

――今回の収録を観て、グループとしてはもちろん、黎鮫さんの歌声には立ち止まらせるパワーがあると思いました。まだ、ジエメイを観たことのない人に、“これだけは予習してきてほしい”という曲はありますか？

黎鮫ワナ：
「DigDigDig」と、デビュー曲の「な？」です。

――「な？」は間違いないですね。

黎鮫ワナ：
はい！　特にみんなで楽しく踊れる2曲なので、一緒に盛り上がりましょう！

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