NEO JAPONISM サウンドP・Saya新スタジオ『MELON SODA STUDIO』潜入[前編]滝沢ひなの&福田みゆが語るスタジオの魅力

NEO JAPONISM サウンドP・Saya新スタジオ『MELON SODA STUDIO』潜入[前編]滝沢ひなの&福田みゆが語るスタジオの魅力

NEO JAPONISM サウンドP・Saya新スタジオ『MELON SODA STUDIO』潜入[前編]滝沢ひなの&福田みゆが語るスタジオの魅力NEO JAPONISM サウンドP・Saya新スタジオ『MELON SODA STUDIO』潜入[前編]

NEO JAPONISMのサウンドプロデューサーのSayaが、今年5月末に都内に新スタジオ『MELON SODA STUDIO』を開設。今回、特別に同スタジオと、NEO JAPONISMの制作現場の潜入取材が実現した。全2回にわたってお届けする本企画の前編では、Sayaに『MELON SODA STUDIO』の機材や設備を中心に話を訊いた。

Saya率いるクリエイターチーム『A-Spells』とは?

Sayaの制作体制の大きな特徴はコライトである。複数人で楽曲を制作する、“コライト(Co-Write)”は海外ではスタンダードな制作スタイルとして古くから定着しており、近年日本でも増えてきている。しかしながら、それをチームとして組織化(会社化)しているところは少なく、松隈ケンタのSCRAMBLES、そしてSayaのA-Spellsくらいではないだろうか。Sayaは昨年2021年夏に音楽制作会社『株式会社プレイクス(PLAYX inc.)』を設立している。

A-SpellsはSayaを総帥とし、syosyosyosyosyo(ショーゴ)、宮西ソウマ、山本紗江、54ROCK、はとぽっぽ、嶋村ひかり、Chemical PEANUTSという8人のクリエイターで構成されている。それぞれサウンド面、プレイヤーとしての得意分野があり、楽曲に合わせてSayaがそれを見極めながら分業していく。

Saya:
(宮西)ソウマはシンセがめちゃくちゃ強いから、“「Fight For The Right」の間奏はお前だし、「Call my name」の間奏もお前に任せる”。syosyosyosyosyoは誰よりもSOLを愛してるから、“SOLのこういう曲は全部任せた!”っていう進め方。

ここで、A-Spellsのメンバーであり、アシスタントとしてSayaの右腕でもあり、レコーディングのオペレーションやボーカルディレクション、仮歌に作詞など多方面で活躍している山本紗江に話を訊く。

山本紗江(左)、Saya(右)
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山本紗江(左)、Saya(右)

ーー山本さんは、Sayaさんのアシスタントとして、入ってどれくらい経つんですか?

山本:
3年ですかね。

Saya:
そんなに経つっけ? NEOが始まる半年くらい前か。最初はSOLばっかりやってたな。

山本:
初めてのレコーディングはSOLでした。Sayaさんは今まで会ったことのない種類の人で、正直時々ぶっ飛びすぎてついていけないなと思うことがあるんです。頭の中がすごいことになってるからこそ、面白いサウンドを生み出せて、面白いスタジオ作りができているんだなと思います。

ーーSayaさんって、怒ったりするんですか?

山本:
最初私はギター弾き語りのシンガーソングライターとして上京して、よくわからないまま活動していただけだったんですけど、急にアシスタントをするということになって。DTMをイチから教えてもらったんで、データの保存方法とかも最初はよくわからなかったんですよ。だから細かいところも根気強く付き合ってくれたんですけど、怒る時は怒りますね。

Saya:
子育てのお母さんみたいな。ちゃんと教えてるんだけど、たまには無理な時がある(笑)。

山本:
基本的に辛抱強く育ててもらったなというのはありますね。感謝しています。

作業中の山本紗江。
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作業中の山本紗江。

さて、ここからはSaya、山本紗江の制作プロデュース2人とNEO JAPONISMの2人、滝沢ひなの、福田みゆによる師弟懇談をお送りしたい。普段絶対に聞くことのできないNEO JAPONISMの制作の裏側に迫る。

ーー改めてこの『MELON SODA STUDIO』の印象はどうですか?

滝沢:
いい! 超いい! 入った瞬間にどこかのパーク内に入ったような、遊園地みたいで。もとの写真を見せてもらったんですよ、リフォーム前の。“こんな変わるんや!”って、びっくりしすぎた。

Saya 公式Twitterより

福田:
すごいなと思うのと同時に、Sayaさんがめちゃめちゃ楽しんで作ったんだろうなというのが目に見えてわかるんですよ。“なんで歌うところにわざわざ雲を作ったんだろう”とか“なんでわざわざ休憩室に葉っぱの屋根を置いたんだろう”と考えた時に、やっぱり仕事を楽しんでやりたい方なんだろうなって。職場も全部自分の色にするってカッコいいなって。NEOはスタジオがオープンする前から使わせていただいて、これからもずっとお世話になるんだろうなって思っています。だから“私も頑張らなきゃ”という気持ちでレコーディングしに来てる感じです。

ーーNEOのおふたりから見て、Sayaさんはどんな方ですか?

滝沢:
いい意味でイカれてんなーって。

Saya:
ひなに言われたくないよ!(笑)

一同:
(大笑)

後編に続く!

NEO JAPONISM サウンドP・Saya新スタジオ『MELON SODA STUDIO』潜入[前編]

左がコントロールルーム、右がレコーディングブース。
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左がコントロールルーム、右がレコーディングブース。

NEO JAPONISM ワンマンライブ<一闘両断>

日時:2022年8月15日(月) 開場 18:00/開演 19:00
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)
チケット販売期間:一般発売2022年6月17日(金)20:00〜

●チケット詳細
①メンバー別Sチケット:SOLD OUT(前方優先エリア+限定グッズ付き)
②2F指定席チケット:¥5,000(+1D)
③一般チケット:¥3,000(+1D)
④ブラックキャンペーンチケット:¥2,000(+1D)

■タイムテーブル
16:00 - 17:30:前特典会 ※1
18:00:開場
19:00:開演
21:30 - 22:15:アフターグリーティング ※2

※1 前特典会に関しては、チケットをお持ちのみなさまのみご参加いただけます。
※2 終演後のアフターグリーティングはSチケットをお持ちのみなさまのみご参加いただけます。
※終演後の特典会はございません

主催・企画:株式会社NEO JAPONISM
運営:ADN STATE/制作:株式会社リーディ
お問い合わせ:ADN STATE 050-3532-5600(平日12:00-17:00)

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