西葉瑞希［アザーカット＆インタビュー］グラビアを通じて見つけた自身の可能性「＜サキドルエース＞で準優勝になって、グラビアをする自信がつきました」西葉瑞希『PnR』vol.1アザーカット＆インタビュー2

インタビュー：鶴岡舞（Pop’n’Roll編集部）
編集協力：村田誠二
撮影：河邉有実莉
ヘアメイク：高橋純子
スタイリング：馳尾潤子（Jstyles）

“グラビアあるある”はいつか話したいですね（笑）

ーー西葉さんが、グラビアをやろうと思ったきっかけは？

西葉：
高校生の頃からずっとやってみたいなとは思ってたんです。というのも、『ヤングジャンプ』とか『ヤングマガジン』を読むのが好きで、表紙の女の子、可愛いじゃないですか。それで、いいな～ってずっと思ってて。それにグラビアって、その時の私の浅はかな考えだと、見る人も多いし、早くみんなに知ってもらえる、みたいな（笑）。やっぱり必然的に多くの人が見ちゃうじゃないですか。それに、業界の方もけっこうグラビアは見てるって聞いてたから、やってみようかな～みたいな。それで、高校卒業してから始めて、カメラマンさんに撮ってもらったりとか、あとは＜サキドルエース（SURVIVAL SEASON 9）＞（『週刊ヤングジャンプ』のグラビアオーディション）のとか。

ーー2018年でしたね。

西葉：
懐しい……毎日つらすぎた（笑）。競争させられて、しかも、ハガキの方は中間発表がなかったんで、今自分がどれくらいなのかわからなくて。

ーーこの時はハガキだけだった？

西葉：
たまたまこの年はSHOWROOMとかなくて、ハガキでの投票だけでした。

ーーファンの方がハガキをどれだけ書いて出してくれるかにかかっていたんですね。

西葉：
同じ号を何冊も買ってくれて、しかもコメントも全部手書きで、本当に大変だなぁと思ってました。私は出ただけなのでそんなに大変じゃなかったんですけど、ずっと気を揉んでる状態でしたね。私のことを見たことない人が見るので、TwitterとかWEB掲示板とかでも“この子は可愛くない”とか普通に書かれるじゃないですか。それを見ちゃったんですよ、私……“このブスは誰だ”みたいな。こっちが“誰だー！　これ書いたヤツ！”って感じだったんですけど（笑）。それまではファンの方しか私のことを知らなかったから、そういうことをあまり言われたことがなかったんで、それはそれでまた気が滅入って……そんなこと言わなくても、みたいな……。でも、それがきっかけでいろんな人に知ってもらいました。

ーーその時、準優勝を獲りました。

西葉：
そうなんですよ。びっくりでした。アイドルとして人気がもっと上の人もいっぱいいたし、16人もいるし、“いやいや、まさかね”って。この時、出場者が過去最多だったんですよ。で、ノーマークだったんですけど、吉祥寺のCLUB SEATAのライブの前にグループ全員、楽屋の外に呼び出されて、私、何かしちゃって怒られるのかと思ったら準優勝だって言われてびっくりしました（笑）。みんな、そんなに頑張って買ってくれたの？って。のちのち知らない人からの投票も多かったって聞かされて、初めての方々にも知ってもらえたんだなぁって。

ーーファンの方が食費を削ってまで雑誌を買ってたりしないかなと心配に？

西葉：
そうそう、家が“ヤンジャン”だらけになってたらどうしよう！みたいな（笑）。

ーー“ヤンジャン”でベッド作れる！みたいなレベルですもんね（笑）。でも、この賞がきっかけで、グラビアもいろんな媒体に出るようになりましたよね。

西葉：
自信がつきました。箔が付いたっていうとアレですけど、“私は＜サキドルエース＞準優勝だからグラビアやってる！”みたいな自信がついて、“あれ!?　私、なんで今水着になっているんだろう？”みたいに、なぜグラビアをやってるのかわからなくなるようなことはなくなりましたね（笑）。

ーーそして、写真集『記憶』（2018年）も出版しました。

西葉：
そうなんです。そのあとにすぐ出しまして、たくさんの人が買ってくれて。でも、今見ると、顔が赤ちゃんすぎる（笑）。

──西葉さん、すごく大人になりましたよね。このインタビューをするにあたって、過去のグラビアを見ていたんですけど、顔が全然違う！と思いました。

西葉：
そうなんですよ！　写真を見ると意外と変わってますよね。自分でもびっくりしました。写真集を出した頃に＜TGIF（TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL）＞に出たのもよく覚えてます。あの時は楽しかったですね。まだコロナになる前だし、夏の風物詩って感じで。

ーー＜アイドル横丁夏祭り!!＞の「グラドル横丁」にも出ていましたよね。傍から見るとすごいですよね、西葉さんの周囲に男性がずらーっと並んで。

西葉：
あの光景はすごいですよね。私も“なんで今、こんな海の見える横浜を水着で歩いてるんだろう？”って急に冷静になっちゃって。

ーー横浜の赤レンガパークの会場で水着でしたね。

西葉：
そうなんですよ。コロナでもなかったし、接触とかもできたんで、私はなぜこの男性に水着姿を見られているんだ？”って（笑）。“あ、どうも”みたいなところから始まって、“あ、目線が今ここ（胸元）にいますね……”みたいなことはすぐにわかります（笑）。

ーー見られてる方からしてみたら、もちろんわかりますよね（笑）。

西葉：
めっちゃわかりますよ（笑）。たぶん私の目を見られない方もいると思うし、目線を下げて何も見てない人もいたり、ここら辺（胸元）を見てしゃべる人もいたり、チェキを撮る時に緊張で小刻みに震えてる人もいたり、いろんな人がいて楽しかったです。

ーーそういうところでしか出会えないファンの方もいますからね。

西葉：
朝から並んでくれて、ありがたいですよね。でも、そういう“グラビアあるある”はいつか話したいですね（笑）。

ーーいいですね。“お客さんあるある”も。

西葉：
めちゃくちゃあります。みんな悪意があるわけじゃなくて、そうなっちゃってるっていうのが面白いんですよね。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別編です。

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惜しくも誌面には掲載されなかった秘蔵写真を使用！
10/28までしか買えない期間限定プレミアムアイテム

西葉瑞希の本書アウトテイク写真を使用したパネル、アクリルパネル、アクリルキューブが発売中。パネルとアクリルパネルは大型A2サイズで、タレント本人のサイン付き。全アイテムが、2021年10月28日（木）までの期間限定の完全受注販売。

■■■直筆サイン入り特大A2アクリルパネル■■■
価格：各￥55,000（税込／送料別）
サイズ：A2（440mm×614mm×5mm）／1,700g

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■■■アクリルキューブ■■■
価格：各￥19,800（税込／送料別）
サイズ：120mm×120mm×20mm／500g
※サインは入りません。

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■■■直筆サイン入り特大A2写真パネル■■■
価格：各￥11,000（税込／送料別）
サイズ：A2（440mm×614mm×7mm）

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■受注期間
2021年10月28日（木）23:59まで

■発送時期
本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

※写真は商品イメージです。実際の商品と多少異なる場合がございます。

■注意事項
※写真は商品イメージです。実際の商品と多少異なる場合がございます。
※キャンセル不可商品となります。
※お客様の都合によるお届け済みの商品のお取り替え、ご返品はご容赦願います。
※未成年者の場合は親権者の同意を得た上でご購入ください。
※アーティストのサインのみ、お客様の宛名の記入はございません。なお、サインを書き込む位置の指定はできません。
※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。
※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。
※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。

本の質感だからこそ伝えられる美しさ
写真集のように写真1点1点を大きく掲載！

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西葉瑞希のインタビューを全編収録した『PnR』vol.1、全国の書店、WEB書店、レコードショップなどで発売中。

表紙＆巻頭の26時のマスカレイドの来栖りんをはじめ、熊澤風花（Task have Fun）、寺坂ユミ（純情のアフィリア）、村田実果子（BLACKNAZARENE）、西葉瑞希、篠原みなみ、そよんが登場。

それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

今、大きな輝きを放っているアイドル、グラビアタレント、コスプレイヤー、女優の素顔や生き様を、美しい写真とロングインタビューで赤裸々にお届けする1冊。

発売日：2021年9月29日（水）
仕様：A4判／144ページ（オールカラー）
価格：￥1,980（税込）

■表紙
来栖りん（26時のマスカレイド）

■出演
熊澤風花（Task have Fun）
寺坂ユミ（純情のアフィリア）
村田実果子（BLACKNAZARENE）
西葉瑞希
篠原みなみ
そよん