MM［インタビュー後編］アイドルとして伝えたいカラフルな想い「コンプレックスに悩んでいる子たちが、自分たちを見て元気になったり、自信を持てるようになったら」MM「イロトリドリノヒビ」リリースインタビュー

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葛藤のある人たちに寄り添えるグループになれれば（ぷうたん）

──最近、対バンにも出ていますが、そこで得られることも多いのでは？

ぎんしゃむ：
対バンは踏んでる場数が違うアイドルさんたちが多いから、差を感じてしまう部分もあって、緊張したり、失敗が目立ったりすることが最初は多くて……最近はそこまで失敗はしないんですけど、自信を伴う場数を踏んできてなくて、自信がないままやっちゃってたことが多かったかもしれないですね。とはいえ、震えずにできるようになりました（笑）。

ぷうたん：
もともとアイドルが好きだから、それこそ“白キャン（真っ白なキャンバス）”とか対バン被ってめっちゃ嬉しい！っていう思いと、あとは、いいところは奪おうと思って観てますね。お客さんも自分たちのことを知らない方が多いから、MCとかで“実は男の娘なんです”って言うと“え～っ!?”ってなったりするから、そういうのをもっと活かせたらいいなと思いながらライブしてます。

──最近、2人組アイドルもそれほど多くないので、対バンでは、大人数のアイドルとの競い合いになってしまいますよね。

ぎんしゃむ：
それに負けてられない！　衣装もこんな派手になったし。

ぷうたん：
そう。負けずに、ステージを全部使うようにパフォーマンスを大きくしよう！って言ってます。

──パフォーマンスに対する意識は変わりましたか？

ぷうたん：
対バンに出て、ほかのアイドルさんを生で観ると、YouTubeの2倍以上、手を動かしたりしてるんで、自分ももっとこうしようとか、そういう面の意識はめっちゃ変わりました。

──観ていて、このグループのパフォーマンスはすごいなと思ったのは？

ぷうたん：
それこそ白キャンとかホントにヤバい。

ぎんしゃむ：
白キャン、ヤバい。あとノイミー（≠ME）さんを観させていただいたんですけど、あの団体行動はすごかったです。

ぷうたん：
全員が揃ってて誰1人ズレてない。

ぎんしゃむ：
それで声量もちゃんとあるし、いっぱい練習してるんだなぁと思いました。

ぷうたん：
衝撃受けました。

──指原さんってプロデュース力すごいですよね。

ぎんしゃむ：
さすが秋元康さんのもとで育っただけはありますよね。大好きなんです。

ぷうたん：
間違いない！

──最後になりますが、MMを今後どういうグループにしていきたいですか？

ぷうたん：
人それぞれ、コンプレックスで悩んだり、自分の中の葛藤っていろいろあると思うんですけど、そういう人たちの支えになったり、背中を押したり、寄り添える存在になれるグループになれればいいなと思ってます。

ぎんしゃむ：
ぷうたんの言ったとおり、コンプレックスに悩んでたりしてる子たちが、自分たちを見て元気になったり、自信を持てるようになったらいいなと思います。それこそ、ぷうたんにとってのきゃりーぱみゅぱみゅちゃんみたいな存在になれたらいいなと思ってます。日本だけでなく世界の人たちにも知ってもらいたいですね。

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