群青の世界、アンスリューム、Kolokol、夜光性アミューズ［TIF2021メインステージ争奪LIVE前哨戦イベントレポート］激闘とともに魅せた夢の舞台へのプロローグ

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全力パフォーマンスで届けた熱き想い

最後は夜光性アミューズ。ふてこが“応援よろしくお願いします！”と絶叫すると「夜光性イントロデュース」がスタート。すると4つ打ちの激しいビートに乗って激しく踊り出す。その姿は全力を通り越して必死とでも言いたくなるほどのものだった。

「N.P.C」では、ふてこがソロで切れ味鋭いダンスを披露し、「エキゾチックテレパシー」では4人のラップをフィーチャーするなど、さまざまな見せ場も作りながら、4人のテンションは最後までマックスなままだった。

4月にデビューしたばかりという彼女たちは、この日はメンバーで1人欠席となり4人でパフォーマンスというハンデを負うこととなったが、彼女の想いも背負い、“メインステージに5人で立ちたい”という気持ちを体現するかのように想いを込めた必死のパフォーマンスは、観る側に熱く訴えかけるものだったと思う。

会場と配信での投票の結果、アンスリューム、群青の世界が決勝戦進出を果たした。1部で勝ち抜けたJams Collection、STAiNYと合わせて4組が決勝でパフォーマンスを披露することとなる。10月1日には、どんな戦いがくり広げられるか注目したい。