STAiNY、ジャムズ、#2i2［TIF2021メインステージ争奪LIVE前哨戦イベントレポート］夢のステージに向けてぶつけ合った3組の熱き想い

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有機的なフォーメーションで魅せた圧倒的なダイナミクス

2番手はJamsCollection。SEではメンバーが2人ずつポーズを決めてアピールすると、すかさず手拍子を促して、メロディアスなボーカルから始まる「コイハナビ」へ。緩急をつけながらしっかりと自分たちのライヴの空気感を作り上げていく手腕は見事だった。

9人という大所帯の彼女たちは、ステージを大きく使ったパフォーマンスをくり広げていく。激しいパートでは動きをシンクロさせ、9人が有機的にフォーメーションを変え、スローなパートではしなやかに。そんなメリハリのある動きには思わず目を奪われた。中でも「最先端フォーミュラー」はアップテンポなナンバーの中にスローなパートを織り交ぜ、彼女たちの魅力を十二分にアピール。

3月にデビューしたばかりという彼女たちだが、キャリアの浅さを感じさせない堂々としたパフォーマンスだった。