@ onefive[イベントレポート]初オンラインリリイベ開催!新曲を使用したダンス披露も「またみなさんに会える日を願って、その日を“約束”できたら」

@ onefive[イベントレポート]初オンラインリリイベ開催!新曲を使用したダンス披露も「またみなさんに会える日を願って、その日を“約束”できたら」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.07.20
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@onefiveが、6月24日に1stシングル「まだ見ぬ世界」を発売し、7月19日にオンラインで自身初のリリースイベントとなる<「まだ見ぬ世界」リリース記念トーク&ライブ>を開催した。本記事ではその模様をお届けする。

<「まだ見ぬ世界」リリース記念トーク&ライブ>(2020年7月19日)

イベントは、“みなさん、こんにちは。@onefiveです!”という元気な挨拶から始まり、和気藹々としたトークがくり広げられる。MOMOがこの日のために夏仕様に新調されたパステルグリーンの衣装に触れ、台本にはなかった突然の無茶振りをすると、ほかのメンバーはそれぞれ照れながらポージングを決めた。またトークではイベントに向けて行なっていたスタジオ練習についても語り、コロナ対策を徹底し、メンバーの健康を守りながら準備していたことをファンに報告。マスクのおかげで体力がついたと明るく語った。

今回のイベントでは視聴者とチャットができるため、メンバーは”ぜひいっぱい書き込んでください!”とお願い。“MOMOちゃん大人っぽい”という感想や、“お腹減った”という個人的なつぶやきまでを拾い、“(お腹減ったの)わかるわかる。オンラインだから何か食べながらでも楽しめると思います!”と返す場面もあった。

また、自粛期間中に自宅で自ら撮影した「まだ見ぬ世界」のMVについてに語っていく。カメラ撮影やメイクなど自身や家族の協力ですべて行ない、“難しかったけど、楽しかった”と思い出話に花が咲いた。SOYOはMVの前半に登場するピアノのシーンについて、母親がピアノに回り込んで苦労して撮影してくれたことを明かす。また、MVで着用していた私服はそれぞれ選んだもので、完成版を見るまでほかのメンバーがどんな服で撮影していたか知らなかったと笑い合った。

オープニングトークの後、いよいよ「まだ見ぬ世界」のパフォーマンスへ。

アップテンポなメロディーに軽快なダンスが重なり、披露ができることの嬉しさが溢れる表情で次々にフォーメーションをチェンジ。ダンスも流れるようなダンスから、キレキレの力強いダンスまで、幅広く魅せていく。“この空間にいれることが幸せでこの景色が見れることも幸せで”という歌詞が、オンラインの中でもファンと繋がっている彼女たちの心境を表すようだった。

披露後の視聴者とのチャットでは、“泣けてくる”、“最高かよ”、“888888888(拍手)”の文字が並び、メンバーはダイレクトな感想に触れて初披露の喜びをさらに爆発させていた。

<「まだ見ぬ世界」リリース記念トーク&ライブ>(2020年7月19日)

また、@onefiveは映像や画像の編集ソフトウェアを手掛けるアドビとコラボレーションし、<「まだ見ぬ世界」フォトコラージュコンテスト>を開催中。今回のリリースイベントでは応募された約400作品の中から「グランプリ」、「@onefive賞」、「学生賞」を発表した。

グランプリに輝いた作品にMOMOは“@onefiveのいろいろな要素がたくさん詰まっていて、愛がいっぱい詰まっているなと感じた”と語り、KANOは受賞理由について“私たち雑誌『ite』で1人ひとりインクの色を選ばせてもらったんですが、その4色がちゃんと使われていて、作品の中にある小さな扉から私たちが「まだ見ぬ世界」に飛び出している感じがして、好きな作品です”と述べた。

今回の受賞者には、受賞作品に@onefiveのサインを入れたものがプレゼントされるほか、Adobe Creative Cloudコンプリートプラン1年分が贈られる。

さらに、リリースイベントの終盤には、メンバーから新曲を準備中という嬉しいお知らせが伝えられた。その曲のタイトルは「雫」。コロナ禍の影響でまだレコーディングは行なわれていないとのことだが、“とてもカッコいい曲で、なんとか聴いてほしい”という想いから、この日のためにインストを使用した「雫 –Instrumental Dance ver.-」のパフォーマンスをサプライズで披露した。

静かな雨音から始まったこの曲は、一転して激しいビートに変わり、クールな表情で今までにないアグレッシブなダンスを魅せる。ソロのダンスパートではメンバーそれぞれの個性を活かした振り付けがなされており、実力を十分に堪能できる演出になっていた。

視聴者からも“美しい!”、“かっけぇ!”、“ダンスがすごい!”と大絶賛。チャットのコメントが多すぎて、表示の流れが早く、メンバーが読めないという状況に。

新曲「雫」は、今回も辻村有記が担当。4人の息の合ったキレのあるパフォーマンスと新しい一面が引き出された楽曲となっており、今後の期待を一層高めるものに。またこの「雫」のインストには、メンバーと同い年で15歳のYURAが詞を紡いでいる。今後改めて詳細が発表となる。

イベントの最後にはメンバーそれぞれが感謝の気持ちを伝え、“最後は私たちのデビュー曲「Pinky Promise」でお別れしたいと思います。またみなさんに会える日を願って、その日を「約束」できたらいいなと思います”とSOYOが想いを語り、「Pinky Promise」を歌唱した。

なお、今回の配信は7月22日(水)までアーカイブ配信される。

<「まだ見ぬ世界」リリース記念トーク&ライブ>(2020年7月19日)

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