黒島結菜、『呪怨:呪いの家』ヒロインとして出演決定!
Pop'n'Roll 編集部
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黒島結菜が、7月3日(金)よりNetflixオリジナルシリーズとして全世界独占配信される『呪怨:呪いの家』(英題 JU-ON: Origins)にヒロインとして出演することが決定した。
2000年にオリジナルビデオが発表されるや、背筋が凍り付くほどの恐怖を観る者に体感させた『呪怨』。
今もなお世界的な人気を誇る『呪怨』ワールドだが、実は、実際の出来事をヒントにして作られていた。
その実話をもとに完全に再現したのが、『呪怨:呪いの家』。
今作では、シリーズを象徴する悪霊、伽椰子と俊雄の母子のモデルとなった人物はもちろん、怪奇現象など『呪怨』でお馴染みのエッセンスが全編に渡って散りばめられている。
さらに、物語の舞台となる1980年代から90年代の日本を完全再現。セットやメイク、衣装などへの徹底したリアリティの追求が、キャラクターの持つ現実味を増幅させ、静謐で生々しい恐怖を引き起こす。
『呪怨』シリーズを牽引してきた一瀬隆重プロデューサーの下、『リング』シリーズを手がけた高橋洋が一瀬隆重と共同で脚本を担当。これまでの『呪怨』の流れを汲みつつ、恐怖を新たな段階へ引き上げる。
そして、『きみの鳥はうたえる』(2018)での高い評価が記憶に新しい三宅唱監督がメガホンを取り、自身初のホラー作品に挑む。
主役の心霊研究家・小田島役に個性派俳優・荒川良々を迎え、『呪怨』シリーズ3作品目にして初のヒロインを務める黒島結菜や、人気ドラマや映画に次々と出演を果たす井之脇海など新進気鋭の俳優陣も勢ぞろいした。
本編映像解禁。生気のない白い服の女の正体とは?
今回、黒島結菜演じる新人タレントのはるかと、井之脇海演じるはるかの恋人・哲也が忌まわしい怪奇現象と遭遇するシーンが解禁に。
夜中になると自宅で聞こえる謎の足音に悩まされていたはるかは、テレビ番組で共演した心霊研究家の小田島(荒川良々)のアドバイスでその足音をカセットテープに録音し、彼に送っていた。そのカセットテープに収められていた、足音と“くぐもった女らしき声”を聞き、小田島は彼女が経験している怪奇現象に興味を持つ。
一方、はるかは、ある時を境に何かに恐れを抱いているような言動を取り始めた恋人の哲也の様子に不安を覚えていた……。そんな哲也が“ごめん。俺、はるかに言ってないことがあるんだ”と、か細い声で明かしたのは“行ってはいけない家”の話。ただならぬ雰囲気をまとう哲也に、はるかはおびえた表情を浮かべ思わず生唾を飲み込む
すると突如2人に怪奇現象が襲い掛かる……。“ドンドンドンドン”と謎の足音が聞こえ始め、部屋にも異変が。哲也は恐怖を押し殺し、原因を突き止めるべく寝室へ向かうがそこには何もない……。ほっと一息をつき、はるかのいるリビングの方を目を向けると、得体の知れない“何か”が歩み寄ってきていることに気づく。再び息が乱れ震える哲也の前に姿を現したのは、生気がなく白いワンピースに身を包んだ長髪の女。聞こえてきたのは“くぐもった女らしき声”。
この世のものではない“何か”との対面に、悲鳴をあげて腰を抜かす哲也。迫る女の正体とは一体? “行ってはいけない家”に眠る秘密とは何なのか……。
ヒロインのはるかを演じる黒島は、『呪怨 終わりの始まり』(2014)、『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015)に続き、『呪怨』シリーズ3作目の出演を果たした。活躍の場を広げ続ける彼女のルーツの1つが『呪怨』シリーズで、最初に役名を得た作品が『呪怨 終わりの始まり』という深いつながりがある。
今作については、“人や時間が複雑に絡み合っていて、これは丁寧にやらなければいけないなという緊張も感じましたが、私の演じるはるかがすごく自分好みの子だったので、早く現場に入りたいという気持ちが強かったです”と演じる前から期待感を抱いていたことを明かしている。
はるかの恋人の哲也を演じる井之脇は、子役出身の演技派若手俳優。朝ドラや大河ドラマなど多数の作品で存在感を発揮し、自主制作映画『言葉のいらない愛』(2015)では監督と脚本を務めるなど、マルチな才能で活躍中。今作でもこれまで築き上げてきた演技力をいかんなく見せ、恐怖に囚われていく哲也を好演している。