私立恵比寿中学<ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020>(2020年6月21日)

エビ中[ライブレポート]<ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020>で安本彩花が復帰!「みんなでステージに立ってパフォーマンスができて、すごく楽しかったです」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.22
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私立恵比寿中学が、6月21日にオンラインにて開催された<ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020>に出演、その模様がニコニコ生放送にて生配信された。本記事ではその模様のオフィシャルレポートをお届けする。

毎年恒例の春ツアーが延期となり、予定されていた夏の主催野外ライブフェスや野外ワンマンコンサートも2021年に持ち越しとなる中での、久しぶりのライブ出演となったエビ中。特に注目を集めたのは、体調不良により休養していたメンバー・安本彩花の活動再開後の初ステージとして、285日ぶりにメンバー6人揃ってのパフォーマンスが叶ったことだろう。

今回、メンバー全員での出演が事前に発表されていたため、配信が始まるや否や6人での姿を待ちわびたファミリー(エビ中ファンの総称)からの熱いメッセージの弾幕で画面が覆われた。

おなじみの「ebiture」でステージに登場すると、安本の歌い出しでスタートする「Family Complex」、「元気しかない!」と続くアッパーチューンで勢いよくライブがスタート。最初のMCを迎え、元気よく挨拶をすると、星名美怜が“こんな大変な状況の中、<YATSUI FESTIVAL!>を開催していただいて、また私たちにお声がけいただいて本当に本当にありがとうございます。感謝してます。エビ中も久しぶりのライブということで、めちゃくちゃ気合い入ってますので、ご覧のみなさんも画面越しですけど、盛り上がっていきましょう!”と視聴者に呼びかけた。

次のパートでは、メジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」から「シンガロン・シンガソン」、「YELL」を続けて披露。真山りかは、“私たち、無観客ライブが実は初めてなのですが、こうしてニコ生のコメントを見ながらさせていただくのが本当に新鮮で、みなさんがすごくコメントしてくださるのがめちゃくちゃ嬉しいです。みんなが素晴らしいから、今日私たちは歌えてると思ってます。そんなセトリを今日組んでいます。なので、次の曲もどうか楽しんでください”と画面越しながらに熱いメッセージを届けた。

その後の「ポップコーントーン」から暗転のまま、“それでは最後の曲、聴いてください”と安本が曲フリし、ラストナンバー「ジャンプ」へ。

2019年12月に発売された6thフルアルバム『playlist』のリード曲である同作は、安本がメインボーカルを務める楽曲。昨秋のツアー途中で休養することになった彼女にとって今回が初のライブパフォーマンスとなり、その姿を待ちわびた視聴者からの歓喜のメッセージに、画面は埋め尽くされた。

最後の挨拶では、星名が“次いつ、こうやってみなさんとともに楽しい時間を共有できるかまだ分からないんですけど、私たちの音楽でみなさんの心を少しでも楽しい気持ちにできたらいいなと思います”とメッセージを送り、公演を締めくくった。

また終演後には安本は、“久しぶりのライブで、とっても楽しみにしていていました。緊張している部分もあったけど、実際にみんなでステージに立ってパフォーマンスができて、すごく楽しかったです。今後ライブをする時は、さらに楽しいライブをみんなと作っていけるよう頑張ります。これからも見守って応援してくれると嬉しいです”とコメントを寄せた。

私立恵比寿中学<ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020>(2020年6月21日) Photo by 清水ケンシロウ
私立恵比寿中学<ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020>(2020年6月21日) Photo by 清水ケンシロウ

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