【連載:わたしのアニソン物語】マジカル・パンチライン 清水ひまわり「アニソンの魅力はやっぱり世界観!」

【連載:わたしのアニソン物語】マジカル・パンチライン 清水ひまわり「アニソンの魅力はやっぱり世界観!」 わたしのアニソン物語 第2話

Pop'n'Roll 編集部

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2020.05.12
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アイドルが自身のベストアニソン3曲について語る連載企画『わたしのアニソン物語』。今回登場するのは、4月にグループ初のフォトブック『別冊SPA! 旬撮GIRL Vol.5マジカル・パンチライン公式フォトブック』をリリースしたマジカル・パンチラインの清水ひまわり。漫画、アニメ、ゲームと二次元コンテンツに対する造詣が深い彼女が選んだ3曲とは?(本インタビューはリモート形式で実施した)

インタビュー&文:榎本麻紀恵

吉岡亜衣加「十六夜涙」
カラオケでは1曲目に入れる定番曲!

――アニメ『薄桜鬼』の「十六夜涙」を選んだ理由は?

清水:
アニメ『薄桜鬼』は、2008年に発売された乙女ゲームが原作のアニメで、今もなお新作が出ているぐらい人気の作品なんですよね。私は中学生の時に放送されていたアニメを観ていたんですが、“なんて良い物語なんだ!”ってめっちゃ感動したんですよ! そのアニメのOPが、吉岡亜衣加さんの「十六夜涙」だったので選ばせていただきました。

――カラオケで歌うことはありますか?

清水:
あります! その当時は、よく学校帰りに友達とカラオケに行っていたんですけど、アニメ映像が入っている曲を流すという暗黙のルールがありまして。「十六夜涙」は必ず1曲目に入れる曲だったので、すごく印象に残っているんです。

――今もカラオケに行ったら歌います?

清水:
歌いますね。当時のように、必ず1曲目というわけではないですが、何を歌うか悩んだらコレ!っていうぐらい、私の中では定番の曲になっています。

――「十六夜涙」はキーが高く難しい曲ですが、歌ってみて感じたことは?

清水:
この曲は、本当にキーが高いんですよね……。でも、友達といる時は、アニメ映像が流れて画面に推しが映るので、歌っている途中でも”あー!”って叫んで誤魔化しちゃうんですよ。アニメ映像で沸くオタクなので(笑)。だから、カラオケの時は本気で歌うというよりも、映像を観て楽しんでいます。

――ちなみに、ひまわりさんの推しは?

清水:
アニメを観て最初に好きになったのは、ちー様(風間千景)なんです! でも残念ながら、ちー様はアニメだとサブキャラクターだったので、途中で死んじゃうんですよ。だから、“こんなルート見たくない!”と思ってゲームを買いました。乙女ゲーム原作のアニメを観たのも、乙女ゲーム自体にハマったのも、『薄桜鬼』が初めてだったんです。でも、ゲームをプレイしたら、ちー様ではなく沖田(総司)さん推しになっちゃったんですけどね(笑)。

――乙女ゲームにハマるキッカケの作品だったんですね。では、この曲の好きなところを教えてください。

清水:
『薄桜鬼』は新選組の物語なんですが、その和な雰囲気にしっくりくるところが好きです。曲調も和っぽかったり、歌詞にも古語が使われていたりと、世界観がハッキリしているというか。物語と曲がすごくマッチしているんです。

――吉岡亜衣加さんのライブに行かれたことはありますか?

清水:
それが1度もないんです……。当時は、ヲタクとしてガッツリ活動していたわけではなくて、とりあえずアニメを観る、ゲームをする、というだけだったので、イベント参戦やグッズ収集は全然していなかったんです。その当時の私はイベントがあるってことも知りませんでしたね。だから、いつかは吉岡亜衣加さんのライブも行ってみたいです。

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