神宿[YouTubeライブレポート]塩見きら、加入1周年記念生配信で示したグループ愛「人生で1番の宝物ができたなと思います」

神宿[YouTubeライブレポート]塩見きら、加入1周年記念生配信で示したグループ愛「人生で1番の宝物ができたなと思います」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.04.29
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神宿が、塩見きら加入1周年である4月29日(水祝)に16時から4時間超にわたって『塩見きら加入1周年記念YouTubeリレー』を行なった。4月8日よりメンバーが日替わりでYouTubeライブ配信を届けている神宿。今回は、塩見きらの加入1周年のお祝いとして、リレー形式で生配信を実施。個性豊か5人がくり広げた生配信は、塩見への感謝の気持ちや日々の想いなどを知ることができる、笑いあり、涙ありな内容となった。本記事では、そんな『塩見きら加入1周年記念YouTubeリレー』ライブ配信のレポートをお届けする。

『塩見きら加入1周年記念YouTubeリレー』画像

小山ひな
しおみぃを選んでよかったなって思いました

小山ひな『塩見きら加入1周年記念YouTubeリレー』(2020年4月12日)

トップバッターは、小山ひな。ファンからのコメントに答える形で配信を進めていった。

“しおみぃちゃん、加入1年おめでとう!”と、まずは塩見にお祝いの言葉を送ると、“1年早いよね、もう1年経ったのかと思った。去年は4人体制の時期があって、忙しかった時もあって。あんなに変わることある?って思うほどの1年でした”と素直な言葉で昨年を振り返った。

話題は、新メンバーオーディションの想い出へ。“オーディションの二次審査をメンバーも一緒に見ていて。(候補生の)個人レッスン見に行きますか?って聞かれたけど、全員のを見に行くのは無理なので、(審査する目が)平等じゃなくなるのが嫌だったから、誰のも見に行かなかった。だから、候補生の子たちが(自分のことを)どう思っていたのか、わからない(笑)”と裏話を明かしながら、“候補生とは、リハとかゲネで初めて話したけど、その時から(自分は)先輩感ゼロで。候補生にお菓子ちょうだいって言ったりして、(自分が)候補生かなって。新メンバーはその日(2019年4月29日の豊洲PIT公演の日)に決めたけど、みんないい子だったから迷った”と、小山らしいエピソードを語りながら回顧した。

塩見については、“この1年を経て、しおみぃを選んでよかったなって思いました。なんか恥ずかしくなっちゃうから、あんまりこういう話をしたくない(笑)。きらは成長が早くて、(豊洲PITまでの)1ヵ月間であんなに覚えるのは、ひなだったら無理。(自分は)原宿でスカウトされたので、自分からオーディションに応募するのも絶対できない。(塩見が)オーディションに参加してくれなかったら、きらに会えなかったわけだからよかったなって思います”と、照れながらも真っ直ぐな想いを語った。

塩見が加入したことによるグループの変化についても言及。神宿に初めてしっかり者キャラが入ったおかげで、自分がしっかりしなくてもよくなったこと、以前は告知担当が自分と関口なほだったが、自分だけになったことを挙げた。さらに、羽島みきは“よりしっかりした”、羽島めいは“よりぶっ壊れた”、一ノ瀬みかは“さらに大人っぽくなった”と、メンバーのキャラも確立したとコメント。

ネット回線の問題なのか、配信中に画面が何度か乱れると、ファンから“画面が溶けている”や“心霊現象”といったコメントが寄せられ、小山が怖がるシーンも。しかし、小山もお風呂の鍵が知らない間に閉まっていた話やトイレのドアが勝手に開いていた話を披露し、ファンと予想外の盛り上がりを見せた。

終盤、塩見との想い出話を聞かれると、“ふとした時に、一緒に笑っている。でも、自分1人だけだとしゃべれないから、みーにゃんも連れて行くしかないよね”と告白。その流れで“きらひなコンビ”の名前に関して質問され、ファンから“さくらもち”というアイディアが送られると、“そんなに可愛いかな? うちら、けっこう冷めてるから(笑)”と笑顔で返した。

最後は、“今日は、しおみぃおめでとう、新しい神宿1年おめでとうの気持ちでいてください”とファンに呼びかけて、配信を締めくくった。

一ノ瀬みか
(塩見の)努力をちゃんと見ていたい

一ノ瀬みか『塩見きら加入1周年記念YouTubeリレー』(2020年4月29日)

2番手に登場した一ノ瀬みかは、自分が抱く塩見への想いをたっぷりと語る熱い配信を届けた。

“塩見きら加入1周年おめでとう! 塩見きらー!”と拍手をしながらお祝いの言葉を叫び、配信をスタート。しかし、ナチュラルメイクで登場した一ノ瀬は、“リップ塗らないと変な感じするな”とリップコレクションを披露し、語り出す前にリップを塗るというサービスメイクシーンに。

この1年を振り返り、“(コメントを読みながら)あっという間だったよね。1年前の動画や写真を整理したの。なんか変な感じがしました(笑)。”とコメント。さらに、“塩見が入ってきたあたりから自分もしっかりしなきゃって思った。内面の部分が大きく変わったなって思っていて。それまでは10代だったし、まだ子供のままでいけるような気がしていたの。だけど、19歳になって、大人にならないといけない部分もたくさんあるなって”と、塩見との出会いで自身に芽生えた気持ちの変化を明らかにした。

続いて、加入当初の塩見との思い出を語る。遠征帰りの車内で2人でいろんな話をした時に突然、“みかさんって何歳でしたっけ? 妹と同い年だ!”とビックリされたことを挙げ、その時に自分はやっぱり大人っぽく見られるんだということに改めて気づいて、ハッとしたとのこと。この日常的な会話を始め、客観的に見てくれている塩見の言葉に心が動かされることが多いと述べ、“そのおかげで自分が成長できた。(塩見の加入)1年を迎えられて嬉しい”と素直な気持ちを口にした。

また、2人で真面目な話をする機会が多いことを明かし、“(塩見と話していると)元気が出る。悩みなどを紐解きながらも、ちゃんと話に向き合って話してくれるから、嬉しくて楽しくなっちゃう”と同じ神宿メンバーとして、2人が深い信頼関係で結ばれているエピソードも披露。

塩見の魅力については、“素直なところ。これは性格的な意味ではないと思うんですけど(笑)。抑え込むことなく、素直な気持ちを言葉に出して言っている姿を見ていると胸が打たれるものがあり、見ていて愛おしくなる”と明かした。

ファンからのコメントでギャップについて問われると、悩みながらもファンの言葉に反応する形で“片付けられないところは思った! お姉ちゃんだし、片付けられないとは思わなかった(笑)。でも片付けができないからと言って困るわけでもないし、(私が)代わりにやってあげるしね!”と塩見への愛情が伺える場面も。“(コメントを読みながら)みんなわかってるね! そうなんだよ、ちゃんとしてないところもいいんだよ!“と熱弁。自分にないものを持っている塩見は魅力的であると称賛した。

ライブでのエピソードの話題になると、塩見の努力家な一面が明かされる。ライブ中に塩見は歌詞を忘れたことがないという。“私はメンバーの中で1番歌詞を忘れちゃうからしおみぃはすごい。責任感を持ってちゃんとできるのはすごい”と絶賛。“影の努力ができる人がスターになっていくからね。(塩見以外の)4人が話している時でも1人で練習していたり、ライブの前なども1人で練習、声出しをしてる”と、影で努力する塩見の姿を紹介。“こういうこと、しおみぃは言われたくないかもな!(笑) ごめん!”と塩見を気遣うと、“そういう(塩見の)努力をちゃんと見ていたい。そういう努力は見届ける人がいなきゃいけないから、私がその役をやれればいいかなって思ってる”と、自身の想いを付け加えた。

ラストは、 “改めて、しおみぃ、1周年おめでとうございます! これからもよろしくお願いします!“と、笑顔で配信の幕を閉じた。

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