神宿［YouTubeライブレポート］塩見きら、加入1周年記念生配信で示したグループ愛「人生で1番の宝物ができたなと思います」

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羽島みき＆羽島めい
しおみぃのおかげで、今の自分がいる（みき）
会うたびに存在感がすごくて、目が離せなくなった（めい）

3番手の羽島みき＆めいの羽島姉妹は、冒頭からハイテンションで配信をスタートした。

“しおみぃが加入してからはいろんなことがあったから、変化の1年だったよね。新しい風が吹いている気がして、あっという間の1年だったと思います（めい）”、“ものすごい濃い1年だと思った。だから早かったのか、遅かったのかわからない。それぐらい毎日充実してた（みき）”と、この1年間を振り返ると、話題は4人時代の想い出へ。

めいは“ぶっちゃけると、寂しい、つらいという気持ちの方が大きかった”、みきは“歌割りも立ち位置も4人バージョンになって、今までやっていたけれど、新しい曲って思っちゃった。全員、歌を忘れたり、間違ってほかの子のパートを歌ってたり（笑）。すごい必死だった”と、当時の状況を告白。

続けて、みきが“神宿自体を終わらせたくなかったから、頑張って4人でやっていたけど、神宿は5人っていうイメージが強いし。このまま4人で活動していくのか、新メンバーを募集するのかってことを、スタッフさんとメンバーとすごい話して。その結果、オーディションが開催されたんです”と当時のグループの内情を明かし、“（結成メンバーの）誰かがやめたら解散って言ってたから、正直（解散は）今かって思ったし。でも、神宿としてアイドルを続けたかったから、今ではないなと”と、解散の可能性もあったことを口にした。続けて、めいが“解散の可能性もあったけど、叶えたいことがあったので、ここで終わるわけにはいかないって気持ちが強かった。このまま4人で続けるのか、新メンバーを入れるのか、究極の選択だったけど、結果は入ってもらってよかった。姉妹だからお互いの気持ちはわかっていたけど、（一ノ瀬）みかと（小山）ひながやめないかが心配だった。当時の不安定な状況の中で2人（一ノ瀬と小山）は頑張っていたし、神宿に対する想いも強かったので、続けてこられたんだな”と振り返った。

新メンバーオーディションについては、“めちゃくちゃ緊張したよね。オーディションを受ける子が緊張するのは当たり前だけど、私たちも見極めなくちゃいけないわけだし。真剣さも伝わってきた（みき）”、“いい経験になったし、刺激になった。そして、しおみぃと出会えた（めい）”とコメント。

塩見の第一印象は、めいが“（自分の中では）実は存在が薄かった。泣いているなって印象。正直言うと、ほかの子を見てた。お姉ちゃんは推していたよね。でも、最終先行に残った7人でリハーサルした時に、しおみぃは目の輝きが尋常じゃなかった。会うたびに存在感がすごくて、目が離せなくなった”と、徐々に自分の中での見方が変わってきたことを明かすと、みきは“とにかく1つひとつの動きが可愛かった。泣いてても可愛いから、もう（頭を）よしよししたかった。やっぱり自分を変えたいっていう気持ちがすごく伝わってきて。（リハーサルでは）歌もダンスも堂々とやっていたから、ステージに立ったら、もっと可愛く、もっと輝くと思った。「好きといわせてもらっていいですか？」のひなのところ（イントロのアカペラ部分）を歌っていて、すごいなって。もう確信があった”と、最初から気になる存在であったことを語った。

塩見との想い出については、めいはメンバーの中で自分が最もご飯に行っていると話し、同い年で話しやすく、趣味も合ういい関係だと述べ、昨年のアルバムレコーディング時に塩見が1日8曲ぐらい録音していたことを絶賛。そのめいの言葉を受けて、みきも“ライブをやるたびに新しい曲を覚えていて。（自分は）無理だよね、いまだに間違うこともあるし（笑）。しおみぃ、頭がいいからできるのかな”と、自分と比較しながら塩見の努力と実力に賛辞を送った。

ファンから“塩見は、今の神宿にとってどういう存在か？”と聞かれると、めいは“新しい風を吹かせてくれる特別な存在”、みきは“すごい影響力がある人で、（みき自身が）自分をより引き出すことができた。しおみぃのおかげで、今の自分がいるのかなって思います”と、再び褒め称えたが、“ここだけは直してほしいところは？”という質問には“LINEすると会話が続かない。既読が遅いし、未読する（笑）。待っているんだよ、私は！（笑）　しおみぃ、そこ塩対応！”とめいが不満を口にして、笑いを誘っていた。

羽島家で行ったお化け屋敷の話や『あつまれ　どうぶつの森』、2人の手や耳の大きさの比較、幼少期の想い出など、塩見以外のテーマでも大きく盛り上がりつつ、終始、羽島姉妹らしい楽しい空気感に包まれた配信となった。