元ベビレ 大矢梨華子、解散後初ライブでオリジナルソング初披露「私の未来を、みなさんと一緒に作っていければ」

元ベビレ 大矢梨華子、解散後初ライブでオリジナルソング初披露「私の未来を、みなさんと一緒に作っていければ」

Pop'n'Roll 編集部

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2018.11.23
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元ベイビーレイズの大矢梨華子が、11月23日(金・祝)に新宿ReNYで開催されたオールジャンル音楽フェス<Best Beauty Booking>に“エモロック友達枠”として登場。バックバンドを引き連れ、初披露となるオリジナルソング「響けプレリュード」を含めた計3曲を熱唱した。今回のイベントには、大矢自身から“私も歌ってもよいですか?”との熱いリクエストがあり、出演が決定したという。ベビレ解散後初のライブ出演となる大矢の姿をひと目見ようと、会場には多くのファンが駆けつけた。

ベビレ時代のチャームポイントだった“黒髪のツインテール”から大きくイメージを変える“金髪のショートヘア”に、真っ赤なドレスで登場した大矢。

“みなさん初めまして! 大矢梨華子です”の挨拶から、1曲目にPENGUIN RESEARCHの「敗北の少年」をカバー。ロックな歌声を会場中に響き渡らせた。クールな表情から一転、MCパートでは“(1曲目から)出し切りすぎちゃった!”といつもの笑顔。“みなさん来てくれてありがとうございます!”と呼びかけると、客席からは“お帰り!”と多くの歓声が上がった。バックバンドは、ベビレの武道館公演も務めた豪華メンバー。今回の大矢のライブ出演のためだけに集まったという。

2曲目には、フラワーカンパニーズの「深夜高速」をカバー。大矢の力強いステージパフォーマンスに、観客もぐいぐいと引き込まれていく。

その後のMCでは、“私は8歳の時……14年前からステージの上で歌うことを夢見てきて。6年前に(ベビレという形で)その夢がかなって、ただ続けることは難しくて。でも、やっぱり諦めきれなくて”と想いを明かす。“「もっと見たい」と言ってくれるみなさんの声を励みに、今日ステージに立つことに決めました。まだまだ私は真っ白な状況。みなさんとこれから、私の未来を一緒に作っていければ。そんな想いがこもった曲です”と、オリジナルソング「響けプレリュード」を初披露した。“ぎゅっと詰め込んだ片道分の命 今また始まるプレリュード”と等身大の“大矢梨華子”に重なるフレーズを軽やかに歌い上げると、“ありがとう!”と感謝の言葉でライブを締めくくった。

新たな一歩を踏み出した大矢梨華子の“プレリュード”は、まだまだ始まったばかり。真っ白な彼女のこれからに、期待に胸膨らむパフォーマンスだった。

なお、衝撃の初披露となった「響けプレリュード」の作詞・作曲など、詳細は明らかにされていない。今後の続報を待とう。

<Best Beauty Booking>より
<Best Beauty Booking>より
<Best Beauty Booking>より
<Best Beauty Booking>より
<Best Beauty Booking>より
<Best Beauty Booking>より