【ライブレポート】エビ中、小林歌穂の実兄も登場したハンドメイドの<義務教育卒業>ツアー
Pop'n'Roll 編集部
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▶︎<私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~>三重&埼玉公演の画像
私立恵比寿中学が、11月17日(日)に三重県・NTNシティホール大ホール、18日(日)に埼玉県・大宮ソニックシティ大ホールにて<私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~>を行った。
2019年にグループ結成10周年を迎えるエビ中。“義務教育からの卒業”をテーマに、6人のメンバーが全6公演で1人ずつ“日直”(=演出)を担当。
<私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~> 三重公演
ツアー3公演目となる三重公演は、出席番号10番の柏木ひなたが日直を務めた。
“振り付けに注目してほしい、ダンスを存分に楽しんでもらうセットリスト”というテーマのもとに組まれたセットリストでは冒頭、恒例のオープニングトラック「ebiture」ではなく、野外など大型の単独でおもに使用されてきたお祭りバージョンの出囃子「matsuriture」で登場。出鼻からエビ中コールに包まれる中、K-POPさながらのフォーメーションダンスを織り込んだ「パクチー」で大歓声を起こす。続けて「君のままで」「響」など、普段終盤に披露されることの多い歌唱力全開のアンセムソングを投下する。
中盤では、友情をテーマにしたミドルテンポのダンスチューン「イイトモ」、ファンが一緒に振りに参加できる青春アップテンポ曲「YELL」、松隈ケンタがプロデュースに参加した冬の恋愛バラード「フユコイ」、さらに柏木自身が今年、初めて振り付けを担当した「スウィーテスト・多忙」もしっかり盛り込まれた柏木らしい実直でテーマにしっかりと沿ったセットリストがくり広げられる。
アンコールでは、エビ中のライヴアンセム「HOT UP!!」をINTRO Extend ver.にして披露。ファンとのクラップをさらに煽り、本編とは一転、さらにボルテージ全開に一気に駆け抜ける爽快な公演となった。