【ライブレポート】エビ中、小林歌穂の実兄も登場したハンドメイドの<義務教育卒業>ツアー
【ライブレポート】エビ中、小林歌穂の実兄も登場したハンドメイドの<義務教育卒業>ツアー
<私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~>埼玉公演
連日に渡って開催された、18日大宮公演は出席番号3番の真山りかが担当。
“エビ中は真山だ、永遠の道も一歩から、歴史のつまったセットリスト”というテーマで、エビ中唯一の初期メンバーである真山にちなみ1曲目からインディーズ時代に披露されていたレア曲「ダイビング」でスタート。冒頭で真山の決めセリフが印象的な「春休みモラトリアム中学生」、「I’m your MANAGER!!!」と中学生グループならでの楽曲で攻める。
途中、このツアーオリジナルの企画“初めて会う地元の人と楽しく話しちゃおうのコーナー”では、公演各地の地元の方をゲストに迎えてエビ中と無茶振りトークをくり広げていたが、大宮公演では“ブラザーK”と呼ばれる諸事情ありと言わんばかりに箱で顔を隠した青年が登場。真山が“なんと! メンバーに縁のある方です!”と紹介し、続けて出席番号11番小林歌穂が“わたしの兄です”と明かすと、会場から歓声と驚きの声が上がる。その後のトークでは、普段言えない感謝の言葉をお互い伝え合うという照れくさくもハートフルなコーナーに、会場はほっこりとした温かい空気に包まれた。
後半、インディーズ時代のアッパーチューン「売れたいエモーション!」では、いつも曲中にあるセリフを特別バージョンで披露。“もっともっと売れてお金持ちになっちゃう前に、紅白歌合戦絶対出場したい。夢のステージへ、きっと行ける日が来るー!”と真山が考案した紅白歌合戦への熱い願望に、会場の興奮は最高潮に高まる。
アンコールブロックは「永遠に中学生」で終了。この日のテーマを印象づける“This is 中学生”ナンバーを朗らかに歌い上げた。
残り2公演、残りのメンバー2名の担当演出は、すべて当日の公演で明かされるという。義務教育からの卒業を果たした(?)エビ中6人は、12月23日(日・祝)、24日(月・休)、25日(火) に、幕張メッセ・イベントホールで恒例のアリーナ公演<クリスマス大学芸会2018>を開催する。
<私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~> 埼玉公演セットリスト
11月18日(日)
大宮ソニックシティ 大ホール
日直:真山
ebiture
M1 ダイビング
M2 春休みモラトリアム中学生
M3 I'm Your MANAGER!!!
M4 チャイム
M5 熟女になっても feat. SUSHIBOYS (YASUBOY × HOSHIGIRL ver.)
M6 大人はわかってくれない
M7 EBINOMICS (柏木diva ver.)
M8 仮契約のシンデレラ
M9 YELL
M10 キラキラネスキラネス
M11 誘惑したいや
M11 売れたいエモーション!(紅白熱望 ver.)
M 12 シンガロンシンガソン
M13 春の嵐
M14 まっすぐ
M15 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M16 でかどんでん
M17 ポップコーントーン
encore
EN1 HOT UP!!!
EN2 永遠に中学生
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