愛夢GLTOKYO、新宿ReNY公演開催。アップデートしたパフォーマンスで熱狂を生む

愛夢GLTOKYO、新宿ReNY公演開催。アップデートしたパフォーマンスで熱狂を生む

Pop'n'Roll 編集部

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2018.11.14
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2.5次元コスプレアイドルユニット“愛夢GLTOKYO”が、11月6日に新宿ReNYで主催イベント<COLORfes>を開催した。

<COLORfes>より

取材・文:長澤智典

新メンバーのお披露目も兼ね、新衣装と新たなウィッグを身につけた新生2.5次元コスプレアイドルユニット“愛夢GLTOKYO”として、彼女たちは11月6日(火)に新宿ReNYで行った主催イベント<COLORfes>の舞台に立っていた。

メンバーは、NEOアリカーベル、リオルジャネイヨ、カリコルニア、進撃のバッハ・ムート、オサキーヌ、ベリザベス15世の6人。ここからが“愛夢GLTOKYO第2章”が始まる……と言いながらも、メンバー自身は、これまで愛夢GLTOKYOとして重ねてきた歩みを継続しながら、さらにパワーアップした姿として今を捉えている。

現在の愛夢GLTOKYOの魅力を、“生歌で熱唱するパートを全体的に増やしました。もちろん、ボーカロイドのよさも残したいので、そこも変わらず活かしていますけど。今は、歌唱力勝負の面が強くなっています。わたしたちの強みはミュージカルのようなパフォーマンスを見せることであり、そこが何よりも大切なこと。動きの面でも細かいところまでしっかり描けるように、フォーメーションもかなり煮詰めました”(NEOアリカーベル)と語ってくれた。

今の愛夢GLTOKYOが一番に伝えたいのは、“生きていく”というメッセージ。それは、ライブで披露し始めた新曲たちにも描き出されている。
“「君想千夜」は、お姫様が普通の男性に恋をしてしまうけど、自分はお姫様だから国を守らなければいけない。だから恋をあきらめてしまう。だけど、生まれ変わったらあの人と一緒になりたい。片思いをしていた女の子が、たまたまその物語を知り、「わたしはこの想いを語り継ぐ」と決意していく歌。もう1曲の「YELL」は、王道なアイドルソング。“あの人に憧れている”けど、そのために何をしたらよいのかがわからないし、孤独で頑張れなかった。でも今は仲間がいるから、その仲間と一緒に切磋琢磨しながら頑張っていく。その姿にエールを送ろうという歌です”(NEOアリカーベル)

現在のメンバーについても、NEOアリカーベルは“進撃のバッハ・ムートは幼い感じですけど、努力の塊みたいな子。オサキーヌは癒し系でほんわかしているのに、メッチャ頑固。歌はとても上手です。ベリザベス15世は、お姫様……というか、妖精さん。歌もめちゃめちゃウマい子ですね。カリコルニアは、頼もしいムードメイカー。リオルジャネイヨは、それまで末っ子だったのに、気づけばこんなにも信頼できる存在になりました。そしてわたしは……これからはライブにフルで出ます(笑)。ただし、歌は若手が中心のように、若手の魅力を全面に押し出していくのが新生愛夢GLTOKYOになります”と語った。

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