BiSH[ライブレポート]チッチ主催自主企画で突然少年と競演「学生の頃に戻った気持ちで歌います」
Pop'n'Roll 編集部
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BiSHが、2020年2月4日(火)に新代田feverにて<THAT is YOUTH!!!!FES>を開催。セントチヒロ・チッチがキュレーターを務めたこの自主企画イベントには、突然少年が出演した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<THAT is YOUTH!!!!FES>は、“結局、人間大人になっても青春が全てだ”をテーマに、チッチ自らが出演バンドのブッキング、企画、グッズデザインを手がける自主企画イベント。第1回は2019年7月にGEZAN、リーガルリリー、eastern youthを迎えて開催。2回目となる今回は、ロックバンドの突然少年を迎えて、新代田feverで行なわれた。
先行は突然少年。上半身裸で登場した彼らは、「サマータイムストレンジャー」でライブをスタート。「火ヲ灯ス」の曲中では、ボーカル&ギターの大武茜一郎が“今日はBiSHと友達になりにきました!!”と絶叫する。
MCでは、“チッチさん今日は呼んでくれてありがとうございます。本当にやったーって感じです。今日一緒にやれるのには、お客さんと同じで「信じられない」という気持ちがあります。BiSHとリハーサルをやった時、高校時代に綺麗な女の子がいて、机に近づくだけでドキドキしたっていうのを思い出しました。いつもどのライブも気合いを入れてやってるつもりですが、今日はより気合いを入れて大事にやっていきます”と語り、全8曲を披露した。
続いて登場したBiSHは「スパーク」からライブをスタート。チッチが“今日は<THAT is YOUTH!!!!>で少年の象徴みたいなバンドとツーマンできて嬉しいです。突然少年のライブも観せてもらったんですけど、全力で汗だくでしたね。新代田feverはずっと大好きな箱で、BiSHとして立ちたかった場所なので、今日ここに立てて嬉しいです。私も、突然少年の曲を聴いて学生の頃の気持ちを思い出したので、あの頃に戻った気持ちで歌います”と語り、「Story Brighter」を始めとする全9曲をパフォーマンスした。
アンコールでは、突然少年が“BiSHの曲で一緒にやりたい曲を選んできました。めちゃくちゃ良い曲だし、歌詞が僕らの音楽にも通じるものがあって一緒にやれたらと思いました”と語り、「ALL YOU NEED IS LOVE」をコラボセッション。また立て続けにチッチが大好きな曲だという突然少年の「火ヲ灯ス」を演奏し、ライブは終了した。
最後には、来場者全員にチッチのメッセージとQRコードが記されたメッセージカードが配布された。
なお、BiSH公式Twitterではアンコールセッションの模様を収めたアフタームービーが公開されている。