鈴木愛理、専門学校HALとのスペシャル企画が完結!“コラボできて嬉しかったです”

鈴木愛理、専門学校HALとのスペシャル企画が完結!“コラボできて嬉しかったです”

Pop'n'Roll 編集部

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2020.02.03
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鈴木愛理が、専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)のCG映像学科、ミュージック学科とのコラボレーション企画を実施した。

専門学校HALによる卒業制作・発表展<未来創造展2019>は、同年代のアーティストとクリエイターの卵たちがタッグを組むプロジェクト。

鈴木愛理は、そのゲストアーティストとなった。

2019年4月、アップフロントグループ執行役員の橋本慎がHALに来校し、学生たちに向けてオリエンテーションを実施。℃-uteやBuono!といったグループで長年アイドルとして活躍してきた鈴木の経歴が説明され、HALとのコラボレーションが発表されたところで、サプライズで本人が登場。驚きのあまり固まる学生たちの中には、感動して泣き出してしまう大ファンの学生もいたという。ここで改めて、各学科とのコラボレーションの内容が詳しく説明された。

映像学科の「新曲ミュージックビデオ制作」では、「Escape」、「IDENTITY」、「THE BRAND NEW LOOK」、「気まぐれ」、「BYE BYE」の計5曲の中から1曲を選び、MVを制作。ミュージック学科「公式ラジオ番組のジングル制作」では、TS ONEのラジオ番組『Airi’s potion』の20秒ジングルが制作された。

鈴木からは、“<未来創造展>で、社会の常識に縛られない学生のみなさんの発想力の豊かさを体感しました。私の活動のテーマは「カメレオン」のようにさまざまな自分を表現すること。HALのみなさんと一緒にお仕事をさせてもらうことで新たな自分を見つけたいと思っています。みなさんの自由な発想全開で作品を作ってください”との言葉があり、プロジェクトのスタートが切られた。

専門学校HAL×鈴木愛理コラボスペシャル企画より
専門学校HAL×鈴木愛理コラボスペシャル企画より
専門学校HAL×鈴木愛理コラボスペシャル企画より

6月にはアップフロントグループ執行役員の橋本、アップフロントクリエイト執行役員の小黒が来校し、中間チェックが行なわれた。

CG映像学科は、各グループ最終的な映像のイメージについてプレゼンテーション。企画説明の後、実際にビデオコンテを上映し作品の流れを発表した。中には3DCGやモーショングラフィックスを使用するチームもあったという。また楽曲の使い方など、細かい部分のアドバイスももらい、学生たちは完成に向けて作品のブラッシュアップに励む。

ミュージック学科は各グループ3種類のジングルを制作し、ターゲットや曲のコンセプトを説明。鈴木のボイス素材も提供され、ポップスやロック、EDM、ダンスミュージックから演歌まで幅広いジャンルで個性的なジングルが発表された。数々のアーティストをプロデュースしてきた2人から、“ジングルはいかに耳に残るかが重要”というアドバイスが出て、それぞれ「推しの1曲」に絞って納品を目指した。

8月、ニコニコ生放送にて『鈴木愛理と専門学校HALコラボスペシャル映像を一緒に見て、みんなで色々決めちゃおうSP』が放送され、CG映像学科の学生が制作したMVが世界初公開。当日は審査委員長を務める鈴木のほか、映像ディレクターやサウンドプロデューサー、さらには視聴者投票なども実施され、決選投票に進む優秀チーム5組が決定した。

9月4日にはAbemaTVにて放送された『重大発表あり!鈴木愛理ソロ初シングル「Escape」リリース特番~生でSPライブ』にて、優秀4作品の中から、最優秀作品が決定。さらに、12月18日に発売された鈴木の2ndアルバム『i』に、最優秀MV作品が収録されることも発表となった。

9月5日にはTS ONEにて『帰ってきた Airi's Potionスペシャル!』が放送され、ミュージック学科の学生が制作したラジオジングルが番組内にて使用された。

11月、12月には本プロジェクトの締めくくりとして表彰式を実施。今回もサプライズで鈴木が登場し、賞状・副賞の授与のほか、本プロジェクトを振り返ってのメッセージも発表された。

“今回コラボすることができて嬉しかったです。みなさんの素敵なところは自由な発想で作品を作っていること。自分では思いつかない観点で作品を作ってもらえて、とても勉強になりました。社会に出てからもお会いできる日を楽しみにしています”。

なお、本プロジェクトの優秀作品は専門学校HAL公式WEBサイトで観ることができる。

専門学校HAL×鈴木愛理コラボスペシャル企画より