夢幻クレッシェンド[ライブレポート]横移動で会場に一体感を生んだトップバッター 夢幻クレッシェンド<MyDearDarlin'お披露目LIVE>ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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FES☆TIVEの姉妹グループであるMyDearDarlin'が、2020年1月26日(日)に神田明神ホールにて<MyDearDarlin'お披露目LIVE>を開催した。一夜限りのお披露目のステージを祝福しようと、夢幻クレッシェンド、VeryVeryRedBerry、キャンディzoo、綺星★フィオレナード、CoverGirls、ハニースパイスRe.というMyDearDarlin'と所縁のあるグループが集結した。本記事では、そんな<MyDearDarlin'お披露目LIVE>からトップバッターを務めた夢幻クレッシェンドのライブレポートをお届けする。
夢幻クレッシェンド<MyDearDarlin'お披露目LIVE>|2020年1月26日(日)神田明神ホール
取材・文:榎本麻紀恵
SEが流れる中、メンバーカラーの衣装に身を包んだ6人がステージに登場。百千もねの”声出せ! 行くぞ!”という掛け声とともに、まずは「I'm so fed up!!!」からこの日のライブをスタートさせた。サビの両手を上に挙げるダンスに合わせ、観客もメンバーとともに一緒に両手を振り上げる。会場は1曲目とは思えないほどの熱気に包まれていった。
続いて「夢幻クレッシェンドの自己紹介ソング」では、メンバーが小刻みにジャンプしながらステージ上を左右に移動すると、それに習うように観客たちもフロアを横移動していき、会場全体の一体感を高めていった。楽曲の後半では、朝比奈ももが”ここからは後半戦! 超カッコいいダンスパートです!”とお馴染みの台詞で観客を煽ると、メンバーそれぞれがカラフルな衣装の袖をなびかせながら、ダイナミックなダンスを見せつけた。
ラストには、「SUMMER SONG」をパフォーマンス。大サビに入る前の、鈴永りさ、うだちゃんのソロパートでは、これまで色とりどりの照明が舞っていた中、ホワイトライトだけの演出に切り替わる。幻想的な世界観へと惹き込みつつ、最後のサビでは緩急をつけるようによりパワフルに歌い上げ、会場を大いに沸かせた。
最後のMCでは、さくらりおんが“MyDearDarlin'デビューライブにお呼びいただき、ありがとうございます!”とメンバーを代表して感謝の気持ちを述べ、元気よくステージを後にした。