NMB48 梅山恋和[ライブレポート]ソロコンで力強く宣言「NMB48のセンターを目指します!」
Pop'n'Roll 編集部
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1月18日(土)より9日間に渡り、AKB48グループがTOKYO DOME CITY HALLにて<AKBグループ2020TDCライブ 祭り>
(全17公演)を開催。本日1月25日(土)はNMB48の梅山恋和がソロコンサート<NMB48梅山恋和コンサート 〜笑梅繁盛で餅もって恋!〜>を行なった。本レポートではその模様をお届けする。
1月25日(土)、NMB48の梅山恋和が始めてのソロコンサート<NMB48梅山恋和コンサート 〜笑梅繁盛で餅もって恋!〜>を東京・TOKYO DOME CITY HALLで行なった。チケットは完売。NMB48のコンサート同様、女性エリアが設けられており、女性ファンの姿も多く見られた。
「overture」が流れる中、幼少期から現在までの写真がビジョンに映し出されてライブがスタート。“ココナ! ココナ! 餅もってこい!”という祭り囃子が聴こえた後、梅山がステージに姿を現すと会場は大きな歓声に包まれた。
1曲目は「わるきー」からスタート。和風の衣装の梅山の手には餅をつく杵。タイトルもそうだが、いきなり杵と臼が用意されているところも、配信チャンネルで「PumpUp!おもちちゃん」という冠企画を担当するほど餅が大好きな梅山らしい演出となっている。
“重たくて餅つきできない!”と助けを求めると、こちらも杵と臼と切り離せないお笑いコンビ“クールポコ”のせんちゃんと小野まじめが登場。会場が沸く中、“みなさん、お餅は好きですか? お餅と恋和、どっちが好きですか? もちろん1番好きなのは恋和ですよね!”と梅山もさらに盛り上げていく。
「HA!」で“カッコいい恋和”を見せた後、“お餅、できましたか?”と梅山が尋ねると、“すみません! ライブ楽しみすぎちゃいまして餅つくの忘れちゃいました”とクールポコは謝り、“なぁにぃ! やっちまったな!!”とお馴染みのセリフを披露。次の「ワロタピーポー」では、“まだお餅ができてないので、このお餅をプレゼントしたいと思います”と、トロッコに乗ってアリーナを一周しながら客席にお餅を投げ込んだ。
続いて「恋和の部屋」という映像が流れた後、トラなどの着ぐるみと一緒に「夢でKiss me」を歌い、「ハート型ウイルス」「キャンディー」「やさしくするよりキスをして」を立て続けに披露。人形のような衣装で“可愛い恋和”をたっぷりと見せた。
「3分間ノンストップ常識クイズ」というコーナータイトルが会場に流れると“え? 常識クイズ! 私、常識なさそうって言われるんですけど、意外とあるんです”と自信満々。“日本一高い山は?”という問いに“富士山!”と答えて幸先のいいスタートを切ったが、“白は英語でホワイト、黒は?”に“ブラックサンド!”と答えて不正解。その後も“1メートルは何センチ?”“60?”、“日本の首都はどこ?”“大阪?”など珍回答を連発。結果は18問中6問正解。それには“私も頑張ります、勉強……”と少し反省した様子を見せた。
さらに「梅山恋和の七変化」という映像が映し出され、金子支配人がキャプテンの小嶋花梨、出口結菜、中野未来と今後のNMB48についての会議を行なっているところに、梅山が登場。「わるきー」の衣装を着たり、ヒーロー少女“可憐フラワー”や、この世の男を虜にする罪な女“うめぴー・こいわ”というキャラになったり、安田桃寧と2人でカッパと地蔵の格好になるなど、いろんな姿で観客を楽しませた。
そして最後はマイケル・ジャクソン風の白いスーツ姿でステージに登場し、“UMEYAMA JACKSON”としてダンスに重きを置いて「モニカ、夜明けだ」「Dear J」「プライオリティ」をパフォーマンス。クイズ前のコーナーとは打って変わって、こちらでは“カッコいい恋和”でファンを魅了した。
MCでは、“スタッフさん、メンバーや家族の応援、何より足を運んでくださったファンのみなさんのおかげでソロコンができました。まだ全然頼りない私ですし、ふにゃふにゃしてるし、知名度もまだまだなくてすごい焦りとかもあったりするんですけど、何も考えてないように見えて、すごく考えていて”と話し、“すごくいろんな目標があって……、私がNMB48を引っ張っていく存在になりたいというのはもちろんなんですけど、NMB48のセンターを目指したいと思います!”と力強く宣言した。
宣言するきっかけとなったのはAKB48の山内瑞葵の存在。“「モニカ、夜明けだ」でWセンターを初めてやらせていただきました。そのWセンターの山内瑞葵ちゃんがAKB48のシングル(3月18日(水)発売の57thシングル)のセンターに立つというのを、前までだったら「悔しい」という気持ちにならなかったんですけど、やっぱり悔しいという気持ちを持つようになって。まだまだな私ですけど、後輩もたくさん入ってきて、こんなんじゃダメだと思ってるので、強いアイドルになりたいなと思います! あと、しゃべりもウマくなりたいです!”と語った。