HKT48[ライブレポート]第二章の新選抜発表!センターは村重杏奈!?「どうしようかと思った」
Pop'n'Roll 編集部
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1月18日~26日に開催される<AKB48グループ2020TDCライブ祭り>の一環として、1月18日(土) に<HKT48選抜メンバーコンサート~NEWYEARも、”しょうもないこと”本気でやろうぜ!ヨロシクどうぞ!~>がTOKYO DOME CITY HALLにて行われた。
HKT48の9年目のオープニングは「HKT48 第2章 選抜発表」VTRからスタートした。
どよめきと歓声の中、<第2章開幕宣言>と銘打ち、これからのHKT48を牽引するであろう新選抜メンバー(本日の出演メンバー)がポジションとともに続々と呼ばれ登場する中、発表された新時代のセンターは、1期生でバラエティ番組での活躍がめざましい村重杏奈。
まさかのセンター抜擢からの1曲目は、シングル曲「しぇからしか!」をもじった「シゲらしか!」を村重センターで全力パフォーマンス。そこから怒涛のアップテンポナンバーを続けて披露し、第2章センター・村重は“HKT48新センターの村重です!TDCの皆さん、盛り上がっていきましょう!”と声をあげ会場を盛り上げた。
チームHキャプテンの松岡菜摘から“センター、どうよ”と感想を聞かれた村重は“どうしようかと思った、皆さんブチ切れて帰ったら!”、“ふざけるのが怖い、前にいると騒げないからストレス溜まってる…”と複雑な胸中を明かすと、会場からは笑いが起こる。
ユニット楽曲コーナー明けは、昨年開催した九州7県ツアーの1コーナーで誕生したキャラクター「寸劇戦隊 指レンジャー」の寸劇コーナーへ。ツアーファイナルで感動のエンディングを迎えたはずの「指レンジャー」が、再び今回のコンサートで復活。
窮地に立たされた松岡はな率いる指レンジャーを、好敵手・ゴクア芽瑠(田島芽瑠)やツイン村重(村重杏奈)、そして会場の声援が救い、見事大団円。しょうもない展開に会場からは絶えず大きな笑いが起こっていた。
ユニット楽曲コーナーに移り、ここでも村重が大活躍。<現代ホスト界の帝王>と称されるROLANDなど様々な著名人に扮し、すべてのユニット曲に登場していった。
新成人となった田島芽瑠・豊永阿紀・松岡はなは、チームKIVキャプテンの本村碧唯とともに「おねだりシャンパン」をパフォーマンス。3人の新成人コーナーでは、田島が“同じ歳のメンバーはクセが強すぎる!”という話題から、ツッコミどころ満載の幼少期からの写真をエピソードとともに公開した。
最後は、村重がセンターの重圧を打ち明け、“メンバーみんなのおかげで心折れずに無事に終えることが出来た”“今日ここにいないメンバーもいるけど皆でHKT48なので、ずっとずっと仲良しなHKT48でいれたら”とメンバーへの感謝を涙ながらに伝え、「HKT48ファミリー」をパフォーマンス。
今回、出演できなかったHKT48メンバーの映像が流れる感動の展開の後に、再び<HKT48 第3章選抜発表>VTRが。わずか100分で村重新時代の幕が閉じ、16番手までポジションが下がるしょうもない展開に、村重も「早い!!」と驚き、会場からは大きな笑いが起こる中、発表された新センターは田中美久。再び「しぇからしか!」を田中センターで披露した。田中は“2020年、今こそより一層メンバーが団結し、信念を持ち、私たちでHKT48の新時代を築いていきます!”と宣言した。
盛大な声援に迎えられ、アンコールへ。松岡はなは“前回のTDCはさっしーさん(指原莉乃)の卒業発表で泣いてしかなかったんですけど、今日はハッピーに笑顔いっぱいに迎えられたので本当に良かったです”と話し、最後はHKT48のライブチューン「最高かよ」を披露。大盛り上がりの中、9年目スタートとなるライブは幕を閉じた。