STU48[ライブレポート]2年ぶりのTDCホールで魅せた輝く個性&新キャプテンに今村美月、副キャプテンに福田朱里を発表!
Pop'n'Roll 編集部
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AKB48グループのイベント<AKB48グループ2020 TDCライブ祭り>が、本日1月18日(土)から9日間、TOKYO DOME CITY HALLにて開催される。その初日かつ1発目のライブとして<STU48選抜メンバーコンサート〜東京には染まらず帰ります。〜>が行なわれた。STU48が同会場で単独コンサートを実施するのは約2年ぶり。この2年間で成長してきたメンバーそれぞれの個性を活かす演出や、1月29日発売の「無謀な夢は覚めることがない」を初披露した。また、STU48の新キャプテン、副キャプテンの就任を発表。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<STU48選抜メンバーコンサート〜東京には染まらず帰ります。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月18日)
ライブは、1月29日リリースの4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」からスタート。リズミカルなBGMとともに24名のダンサーとMVさながらの大迫力なパフォーマンスを披露。「風を待つ」「思い出せてよかった」といったSTU48らしさが詰まった曲を歌唱し、「ペダルと車輪と来た道と」で元気よく怒涛の4曲を締めくくった。
MCでは、4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」の話題に。大谷満理奈と矢野帆夏が今回16人選抜に初めて選ばれたということに触れ、矢野が“ミュージックビデオの撮影は過酷と聞いていましたが、嘘じゃなかったんだなと思いました。本当に寒かった……!”と話し、岡田奈々が“今まで経験してきたミュージックビデオ撮影の中で1番過酷でした!”と真冬の海で裸足で踊り続けた撮影のエピソードを明かした。
続いては、全国ツアーなどで披露してきているユニット楽曲のコーナーへ。それぞれのメンバーの個性が光る内容を見せ、沖侑果が“「記憶のジレンマ」はダンスが苦手なメンバーが集まっていたので、やっと一息つけました”とステージの裏側でのエピソードを口にした。
薮下楓の“次はソロ曲に挑戦します!”とともにメンバーの特技が生かされるソロ曲コーナーへと移り、門脇実優菜は“剛と柔を表現したナンバー”として「UZA」を、中村舞は特技のバレエを活かした「孤独なバレリーナ」をパフォーマンスするなど、メンバーの個性がさらに輝くコーナーに。
瀧野由美子のサックス演奏と岡田奈々の歌い出しから始まった「瀬戸内の声」を終え、瀧野が“奈々さんと2人で「瀬戸内の声」を一緒にやるのは初めてなので、とっても嬉しいです”と話し、ソロコーナーに挑戦した各々のメンバーもステージでの緊張感を話した。
後半戦は、「制服の重さ」「原点」「レモンジュース」を披露し、さらに会場の熱気を上げていった。
続いては、<答えを揃えて・瀬戸内プレゼン>のゲームコーナーへ。“瀬戸内の〇〇といえば?”のお題に合わせて各メンバーが答えを出して、少数派の答えを書いたメンバーがクエン酸が入ったすっぱいレモンジュースを飲むということに。あまりのすっぱさにウマくリアクションが取れないメンバーが多発する結果となった。
ラストスパートでは、STU48のデビュー曲「暗闇」などを4曲連続で投下。本編最後は、3rdシングルの表題曲「大好きな人」で締めくくった。
アンコールでステージに登場したメンバーは、「STUフェスティバル」「君のことが好きだから 広島弁ver.」などの賑やかな楽曲で会場の熱気を再び上げていく。
その後、今日のライブの感想として、岡田が“2年前のTDCホールでの単独コンサートの時は、スタッフさんにも怒られてばかりで、よくわからないままこのステージに立っていたと思います。でも、この2年間で、メンバー1人ひとりが成長していて、そばで見ていて頼もしいなと思うことが増えました”と話し、“間もなく結成3周年ということで、STU48も、もう一歩前に進まなければいけないなと思い、新キャプテンを発表させていただきます”と切り出し、新キャプテンに今村美月、副キャプテンに福田朱里が指名された。
今村は、“キャプテンの形はたくさんあると思うので、自分らしく大好きなSTU48をもっともっと素敵なグループにしていけるように頑張ります!”と、福田は“初め聞いた時は驚いて不安でいっぱいだったのですが、キャプテンのみちゅを支えられるように、そしてファンのみなさんにもSTU48を応援しててよかったなと思っていただけるように力を尽くしたいと思います”と感想を話し、会場は新体制発足への応援ムードに包まれた。
ラストはSTU48の1番の盛り上がり楽曲「夢力」をパフォーマンスし、ファンの大歓声とともに約2年振りのTOKYO DOME CITY HALLでの単独コンサートは幕を閉じた。
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