i☆Ris、デビュー6周年ライブで、来春のニューSGリリース&全国ツアーを発表!

i☆Ris、デビュー6周年ライブで、来春のニューSGリリース&全国ツアーを発表!

Pop'n'Roll 編集部

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2018.11.08
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i☆Risが、11月7日(水)に、デビュー6周年記念ライブ<i☆Ris 6th Anniversary Live ~Lock on♡ 無理なんて言わせないっ!~>をTOKYO DOME CITY HALLにて開催した。チケット完売となった本公演内で、2019年4月より全国8会場16公演で行われる<i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~>の開催を発表。また、前日には2019年2月13日(水)に17枚目となるシングル「Endless Notes」をリリースすることを発表した。

<i☆Ris 6th Anniversary Live ~Lock on♡ 無理なんて言わせないっ!~>

今回のライブは、i☆Risメンバー自身が積極的に構成に携わり、ライブ全編を通してストーリーのある内容となった。ライブがスタートすると、会場に聞き覚えのある声で“i☆Risの歌とダンスと笑顔は、どんなに疲れた人もたちまち元気にさせてくれる! さあ、i☆Ris、ライブスタート、出動だ!!”と中尾隆聖のナレーションが響き渡る。舞台中央に設置された大きな階段上に、それぞれのメンバーカラーがあしらわれたミリタリー風の鮮やかな衣装に身を包んだメンバーが登場。「Special Kiss」で元気よくスタートすると、ノンストップで「Ready Smile!!」「i☆Doloid」を披露。会場のボルテージは一気にマックスへ! 6周年のお礼を含めメンバーが自己紹介をしていくと、会場全体がイメージカラーに染まり、熱い声援が飛ぶ。そして、息つく間もなく「ミラクル☆パラダイス」に突入し、ステージを縦横無尽に使ったパフォーマンスに会場が揺れる。ここで再び、会場を不穏な声が包む。

会場に溢れる声は、“プラスの感情”を食らい、ネガティブな感情に変える存在だという“ネガティブ・オーラ”という存在であることが明かされ、瞬く間に、ステージに霧が立ちこめた。

明るく楽しいライブを取り戻すために歌われた「幻想曲WONDERLAND」では、“あれ~? ここどこだろう~?”の問いかけに客席中から“TDCホール!”のレスポンスが。続く「Vampire Lady」でもヴァンパイアを模した振付を存分に活かした圧巻のパフォーマンスでファンと一体になるが、“ネガティブ・オーラ”からの攻勢で、ギスギスし始めてしまうi☆Risのメンバーたち。ステージに残った山北、澁谷はステージ中央でファンの求める大人のカッコよさをアピールしようと「Believe in」を披露。続いて登場した芹澤、久保田はファンだけでなく、“ネガティブ・オーラ”もメロメロにしようと可愛さをアピールをしつつ「Love Magic」を歌う。そして茜屋、若井の2人が「流星」をその歌唱力でしっとりと歌い上げた。i☆Ris6人がそれぞれ迷いを打ち消していきながら、「鏡のLabyrinth」で再び1つになっていく。“1人ひとりの魅力を合わせたこの6人で、みんなの歌の力を届けよう!”と山北が叫び「Raspberry night」「Memorial」の2曲を歌唱すると、i☆Risにとっての始まりの曲「Color」を熱唱。ノンストップで「§Rainbow」「ドリームパレード」を披露し、ついに歌の力で“ネガティブ・オーラ”を撃退しただけでなく、湧き上がる“尊い”の感情が、彼を“ポジティブ・オーラ”へと変身させ、立ち込めた霧も晴れていった。ネガティブからポジティブへと背中を押せた喜びを胸に「Happy New World☆」 を歌い上げ、最後は6人全員による「ロックオン、無理なんて言わせない♡」の叫びで本編を締めくくった。

アンコール前には、メンバー同士の楽屋裏でのコメントが流され、ファンとコミュニケーションを取りながらアンコールを誘導。お客さんを楽しませようというテイストが盛り込まれ、会場は終始声援に包まれていた。アンコールでは、メンバーがメインキャスト、主題歌を務めていたTVアニメ『プリパラ』の人気曲「Make it!」で始まり、メンバーは舞台ではなく客席を横断するお客さんと一緒に盛り上がるサプライズ演出を行い、会場はさらに熱気に包まれた。ライブ初披露で、会場一体となってダンスをした「アメコイ」で、さらに温度を上げたが、MCで“アメコイの曲のリハーサル後はいつも雨だった”というエピソードも披露。

アンコールのMCで、2019年4月から全国8会場16公演を巡る全国ツアー<i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~>の開催が発表されると、会場から大きな歓声と拍手が起こる。

MCでは、芹澤は“最近、ニュースで寂しいことや悲しいことも多いですが、私たちはまだまだ頑張ります!”、山北は“まだまだ満足していません! これからも上を目指して頑張ります!”と意気込みを語ったが、ほかのメンバーに山北がライブ前日にデビュー日の自分たちのブログを読み返し、感傷的になっていたことを暴露され、改めてエピソードを語る際に感極まって目をうるませる場面も。

来春のツアー開催発表に加え、デビュー6周年記念日をライブで祝うことができたこの日、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

i☆Risは、2月13日に、久保田未夢がメインキャストとしても出演するTVアニメ『グリムノーツ The Animation』(2019年1月~TBS他にて放送開始予定)のエンディングテーマとなる17枚目のシングル「Endless Notes」の発売に加え、2019年4月から全国ツアー<i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~>(ファンクラブ「虹会」にて、会員向け1次抽選先行受付開始)の開催が決定。また、11月からは音楽リズムゲーム『SHOW BY ROCK!!』とのコラボや、i☆Ris×KIXSIXコラボ第2弾なども決定しており、活動の場を広げている。

<i☆Ris 6th Anniversary Live ~Lock on♡ 無理なんて言わせないっ!~>
<i☆Ris 6th Anniversary Live ~Lock on♡ 無理なんて言わせないっ!~>

撮影:Yosuke Kamiyama、Yasuyuki Kimura

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