【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「メンバー全員が納得できる子を見つけようって」|国分寺(後編) 26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第8回(後編)
江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)
Pop'n'Roll Chief Gourmet Officer
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「えじのカフェ de すいとーよ」第8回の後編は、26時のマスカレイドの近況としてツアーファイナルで初披露した新曲「アイリス」や先日開催を発表したグループ初の新メンバーオーディションについて話を聞いた。目まぐるしく変化するグループの環境に対して、リーダーである江嶋はどんな想いを抱いているのか。また、2020年はどのような1年にしたいと考えているのか。最後にはファンをワクワクさせる発言も⁉︎
撮影:曽我美芽
26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第8回(後編)
ニジマスの曲になったって実感します
――ツアーファイナルで初披露した新曲「アイリス」の反響を教えてください。
江嶋:
ツアーの後夜祭と対バンで歌っているんですけど、“やっとゆっくり聴けた”って感想を聞きますね。歌い出しがアカペラだから、ファンの子も一緒に緊張するみたいで(笑)、1回、シーンってなる。この前の対バンでは「ハートサングラス」の後に歌ったんですよ。
――「ハートサングラス」の後に「アイリス」?(笑)
江嶋:
いろいろ間違えましたね(笑)。「ハートサングラス」の余韻でけっこうザワザワしてたんですけど、“たぶん、今から「アイリス」だぞ!”、“静かにしろ!”って聞こえて(笑)。歌う前にシーンって静かになるから、1回緊張感は出ますね。メンバーの中では、今まで歌った中でその対バンの時が1番よかったなって印象です。ファンからの反応は“アカペラがすごくいい”とか“曲もすごいキャッチーだね”って感じでした。“サビとかも印象に残る”って言ってくれてるから、これからどんどん歌っていきたいですね。バンドサウンドチックな曲だから、それこそ生バンドとかでやったらめっちゃ映えそうだなって思います!
――以前、<ぽぷろないと>では、レコーディングの直前にアカペラのメロディラインが変わって大変だったと話していましたが、実際に録音はどのような感じだったんですか?
江嶋:
そう! 全員分の音程が、最初にもらった時のと、実際収録する時で変わったからめっちゃ大変でした。最初のはけっこう耳馴染みある感じのメロディラインだったけど、完成したのはみんな絶妙なところを行き来してるハモリなので。私が1番下で、その上がぱるちゃん(森みはる)。主旋が来栖(来栖りん)、上がよしちゃん(吉井美優)なんですけど。誰か1人が歌うと、ほかのメンバーが“ちょっと待って! 1回静かにして”みたいな状況でした(笑)。それで何回も練習して。大変でしたけど、やっぱりキマると楽しい!
――レコーディングはソロで録るじゃないですか。完成した音源を聴いてみた時の感想は?
江嶋:
基本、いつも最初に自分の声だけでニジマスのデモ音源を録っていて、みんなの声が入った音源を聴くと、“こういう風になるんだ! ニジマスの曲になった”って実感するんです。これは「アイリス」だけじゃなくて、いつもなんですけど。“どういう感じになるんだろう”って思いながら、デモ音源を自分の声で入れて、みんなの声が揃うと“ニジマスの曲だ!”ってなるからいつも2回楽しい!
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