【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「メンバー全員が納得できる子を見つけようって」｜国分寺（後編）26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第8回（後編）

新メンバーを何期生っていう扱いにしてほしくない

――開催を発表した新メンバーオーディションについても教えてください。江嶋さん自身も“賛否両論あると思いますが”とツイートをしていましたね。

江嶋：
やっぱり“ニジマスは新メンバーを入れないと思ってた”みたいな意見が多くて。私たちも（新メンバーを）入れないっていうのでずっとやってきてたから、決断するのはけっこうギリギリまで迷ったんですよ。実際に4人でもツアーは回れたし、入れなくても大丈夫なんじゃないかっていろいろ考えたけど、セリフとかも含め5人用で作られている楽曲も多いし、やっぱり5人いた方がバランスもいいし、センターがしっかり立つし……とか理由はたくさんありますけど、みんなでちゃんと話して、来年大きいライブも決まっているし、地上波のテレビもあるから新メンバーに入ってもらって、心機一転、新しくやっていくのは悪いことじゃないんじゃないかって。現状の4人でもやっていけないことは全然ないけど、新しいことをしてもいいんじゃないかって意見がまとまったので、みんなで決断しました。

――4人の想いでもあるわけだ。

江嶋：
オーディションも全部大人の人に任せちゃうのも違うなって思っていて、私たちと活動していくんだから、私たちも一緒に決めたいって意見を出しました。メンバーのオーディションの風景とか練習してるスタジオに行きたいっていうのはお願いしていて。オーディションの会場とかはダンスの先生とかと一緒に見たりする予定です。満場一致でこの子！っていう、メンバー全員が納得できる子を見つけようってみんなで話してます。あと、今回のオーディションで何人入れるとかも別に書いてないけど、1人入れたから、2人入れたからといって、ここから何期生とかそういうことは絶対したくなくて。

――それはどうしてですか？

江嶋：
1つの例ですけど、誰かが辞めたらまた追加してっていうのはやりたくないので。新メンバーを何期生っていう扱いにしてほしくなくて。私たちが1期生で、今回の子が2期生で、次また3期生としてとか、そういう風に広げていきたいわけではないです。

――今のニジマスに新たな風を吹かせるためにってことですね。

江嶋：
2020年からまた頑張るために！っていう感じなので、何期生とかじゃないっていうのだけはわかってほしいな。

――リーダーの立場としては入ってくる子のケアとかも大変そうですね。

江嶋：
いや、入ってくる子が1番きついと思うんですよ（笑）。今の4人が出来上がっちゃってるから、仲もいいし、そこにポンって入ってくるのだけでも大変だと思う。曲とかもめっちゃ増えてるし、私たちも3年経ってやっと歌えるようになってきた曲もあるくらい意外と難しい曲も多くて（笑）。私たちメンバーもフォーメーションを覚え直さないといけないし、来年はそういうレッスンも増えると思うんですけど、みんなで楽しく、和気藹々とやりたいですね。

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