乃木坂46 早川聖来、舞台<スマホを落としただけなのに>ヒロイン役に決定「新しい自分に出会えるかもしれないという期待が大きい」

乃木坂46 早川聖来、舞台<スマホを落としただけなのに>ヒロイン役に決定「新しい自分に出会えるかもしれないという期待が大きい」

Pop'n'Roll 編集部

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2019.12.15
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乃木坂46の早川聖来が、舞台<スマホを落としただけなのに>にヒロインとして出演することが決定した。

『スマホを落としただけなのに』は、2017年、第15回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉(編集部推薦)作品として選ばれた志駕 晃のデビュー小説。これまでにシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに~囚われの殺人鬼~』と合わせた累計発行部数は78万部を突破。

2018年には、北川景子、田中圭、千葉雄大、成田凌など豪華キャストで映画化され、興行収入19.6億円の大ヒットを記録した。2020年2月21日には続編の映画公開も控えるなど、今最も熱いミステリー作品である。

今回初の舞台化で描かれるのは、奇才劇作家・横内謙介の書き下ろし。原作小説『スマホを落としただけなのに』と、続編『囚われの殺人鬼』を融合させた物語になるという。

出演は、事件解決に奔走するサイバー犯罪に強い若手刑事・加賀谷 学(かがやまなぶ)役に、自身初の刑事役となる辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、コンピュータ技術に長け悪意あるハッキングをくり返す連続殺人鬼の浦野善治役に浜中文一が決定。逮捕された浦野の取り調べを中心にスリリングに展開していくストーリー、ともに舞台経験豊富な2人の熱演に期待が高まる。

また、恋人が落としたスマホをきっかけに事件に巻き込まれる女性・稲葉麻美役を演じるのは、本作が舞台単独初ヒロインとなる早川聖来(乃木坂46)。2018年に乃木坂46・4期生として加入、演技派メンバーとして早くも活躍が期待される新星に注目である。

さらに稲葉麻美の恋人・富田誠役を、ミュージカル<テニスの王子様>でデビュー後、舞台・映画・ドラマと活躍の幅を広げている佐藤永典、そして加賀谷学の先輩捜査官・後藤武史役の原田龍二が説得力ある演技でわきを固める。

舞台<スマホを落としただけなのに>は、2020年3月20日から紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演。

チケットの一般発売は、2020年2月1日から。

コメント

加賀谷学役 辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)
加賀谷学役のふぉ~ゆ~辰巳雄大です。映画版では千葉雄大さんが同じ役を演じているので、同じ“雄大”として勝手に運命を感じています。 人生初の刑事役です。本番までに身も心も刑事になれるように最大限の力を注ぎます。今回のストーリーは舞台オリジナルなので、舞台ならではの生身の人間がそこにいる緊迫感のある『スマホを落としただけなのに』の世界を楽しんでください! 素敵なキャストさんたちと熱い作品にして劇場でみなさまの心拍数を上げさせていただきます!

浦野善治役 浜中文一
舞台<スマホを落としただけなのに>に出演させていただきます。映像化はされておりますが、舞台ならではの表現、臨場感をみなさまにお届けしたいと思っております。そして、今回初めて殺人者の役をするということで、また自分の新たなバックボーンを使ってお芝居ができることをとても嬉しく思います。ぜひお越しください。

稲葉麻美役 早川聖来(乃木坂46)
舞台<スマホを落としただけなのに>の作品に携われることを本当にありがたく感じています。私は乃木坂46に加入して1年、舞台には何度か立たせていただきましたが、同じ舞台上にグループのメンバーがいないことは初めてで、さらに有名な作品ということもあって緊張しています。ですが、私にとって新しいことだらけのこの作品と向き合うことで、新しい自分に出会えるかもしれないという期待の方が大きいです。至らない部分もたくさんあるかもしれませんが、精一杯役を務めたいと思います。頑張ります。

富田誠役 佐藤永典
僕がこの作品を知ったのは映画版の方からだったのですが、『スマホを落としただけなのに』公開当時、タイトルがとても気になり映画館に足を運びました。怒涛の展開に引き込まれ、そしてとてもゾクッとしたことを覚えています。あと、暗証番号やパスワードなどを毎回誕生日とかにしないで、ちゃんとしたものにしようと思いました。小説、映画に続き、舞台でも面白き作品になるよう精一杯演じさせていただきます。

後藤武史役 原田龍二
いただいた役はベテラン刑事。僕の役どころは、 刑事というより“デカ”といったニュアンスでしょうか。気がついたら、追われる側から追う側に適した年齢になってしまいました。来年、50歳になります。キャストは、ヤングな方が多いようですので、思う存分オジサンでいられるのが嬉しいです。ベテランなりの刑事魂をどう焦がすか……人間臭く演じることを心掛けたいと思います。

原作者 志駕晃
『スマホを落としただけなのに』の舞台化にあたり、その主演を辰巳雄大くんが演じることを実に感慨深く思っています。私は舞台プロデューサーをやっていたことがあり、ふぉ~ゆ~の初舞台<壊れた恋の羅針盤>が、実は私の初プロデュース舞台だったのです。辰巳くんもそうですが、浜中文一くんも早川聖来さんも原作のイメージ通りで驚きです。さらにこの舞台を高校の先輩である横内謙介さんが演出するのも、数奇な運命を感じます。

脚本・演出 横内謙介
不思議なご縁で繋がって、この傑作小説を舞台化させていただくことになりました。つい先日までガラケー使用者で、ガラケー最後の1人になる覚悟でしたが、この仕事のためにスマホに変えて、目下、猛勉強中です。そしてデジタルを極めた世界の小説と、極めてアナログな演劇という手法が、どう結びついて新たな作品となるか模索しています。それが結実した時、この舞台は現代から未来に向けての、何かのメッセージとなる作品となると信じて取り組みます。若い俳優のみなさんとの出会いも、とても楽しみです。

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