≠ME 蟹沢萌子[『朗読女子』密着レポート]朗読初挑戦!緊張をはねのけた努力の成果「声色の変化をつけられるようにこだわりました」 ≠ME 蟹沢萌子出演Rakuten Musicオフィシャル番組『朗読女子』密着レポート
Pop'n'Roll 編集部
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≠MEの蟹沢萌子が、2019年11月22日(金)にRakuten LIVEにて生配信された『朗読女子』に出演した。『朗読女子』は、さまざまな文章をアイドルが“生朗読”し、時には“癒し”を、時には“感動”を、時には“衝撃”をおやすみ前のくつろぎタイムに提供する音楽聴き放題サービスRakuten Musicのオフィシャル番組。今回、蟹沢は10月30日に発売された=LOVEの6thシングル「ズルいよ ズルいね」に収録されている≠MEの「「君の音だったんだ」」の歌詞を朗読。この日の朗読音源は、12月3日(火)からRakuten Musicにて独占配信されている。今回、Pop’n’Roll編集部は、蟹沢にとって初めての挑戦となった朗読企画の密着取材を敢行。初々しい姿で臨んだ収録の模様と、生配信終了後のインタビューをお届けする。
蟹沢萌子(≠ME)Rakuten Musicオフィシャル番組『朗読女子』
練習の成果が実を結んだ収録
おやすみ前のくつろぎタイムの朗読をコンセプトとしている『朗読女子』。蟹沢萌子の朗読音源は、指原莉乃プロデューサーが作詞を手掛けた甘酸っぱい青春ソングのストーリーに寄り添う、片思いのもどかしさを見事に表現した作品に仕上がった。
今回、初めて朗読に挑戦する蟹沢。ステージデビューから約3ヵ月ということもあり、慣れない雰囲気に終始緊張した面持ちで収録に臨んでいた。レコーディングブースに入り、事前の練習中から使用していたノートを取り出す。ノートには間の取り方やどんな風に抑揚をつければ主人公の感情を表現できるかなど、細かなメモが隙間無く書き込まれていた。先輩である=LOVEの大場花菜が配信した前回の『朗読女子』を観て、少しプレッシャーを感じていると語っていた蟹沢。その重圧をはねのけるために、幾度となく練習をくり返してきたことが、このノートからも伝わってきた。
レコーディングを開始すると、練習の成果を遺憾なく発揮し、1回目からスタッフが“レベル高いですね”と感心するほどの完成度の高い朗読を披露。蟹沢は歌詞に登場する主人公の“僕”になりきり、声だけでストーリーを描いていった。
収録した音源を聴き返しながら、メモを取る蟹沢。気になったところをリテイクする際には、何度も“すいません……”、“ありがとうございます!”と謙虚な姿勢をみせていた。自分が思い描く朗読に丁寧に、1歩ずつ近づけいく。順調な進行であったが、タイトルコールには少し苦戦しているようだった。ディレクターからの“もう少し落ち着いた雰囲気がいいかな”という指示を元に録り直すことに。2回目のタイトルコール収録後、蟹沢は“今のは落ち着きすぎましたか?(笑)”と苦笑いするキュートな姿を見せた。収録したものを聴き比べ、“2つの中間くらいで言ってみます”と自らベストなものを模索していった。
堅実なトレーニングの結果、収録は想定時間より大幅に早く終了。蟹沢の繊細な表現を収めた朗読音源は、現在Rakuten Musicにて独占配信中となるので、ぜひ聴いてみてほしい。
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