WACK全グループが日替わり登壇!映画『IDOL-あゝ無情-』舞台挨拶決定

WACK全グループが日替わり登壇!映画『IDOL-あゝ無情-』舞台挨拶決定

Pop'n'Roll 編集部

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2019.10.31
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BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、WAggが所属する音楽事務所・WACKによるノンフィクションエンターテイメント映画『IDOL-あゝ無情-』が11月1日(金)テアトル新宿ほかにて全国順次公開されることが決定。あわせて舞台挨拶付き上映会の実施も決定した。

舞台挨拶付き上映会はテアトル新宿にて行われ、WACK所属の全アーティストグループが日替わりで登壇。また、入場者プレゼントとして劇場限定オリジナルポストカード(全10種)もプレゼントされる。(※なくなり次第終了)

映画公開に先駆け、映画内でのオーディションに参加したメンバー達からのコメントも届いた。

オーディション合宿に参戦した現役メンバーコメント

MAYU EMPiRE:
生々しいとかじゃなく生、ただただ生の感情と人間と、人生が感じられる作品になってます。
一人一人の想いが交錯して絡まって動けなくなる感覚はすごくすごくわかるので、わたし自身のそういった頃を
思い出しました。
「想いあってやっていくもんじゃないの」という一言は当たり前な簡単な言葉に思えるかもしれないけど、グループとしてやっていく時の一番大事なことが詰まっているように思います。
渡辺さんがメンバーの飲み物のキャップを一つ一つ開けてゆるめておいていて、何も知らないメンバーがそれをアンコール前に飲んでいるシーンが印象深かったです。
アイドルになれなかった道、アイドルになれても、解散してしまう道。
アイドルって今どき簡単になれるように見えるけど、なれても、そこから先が一番の闘いだと思います。
生きている上で、特にグループ活動する上での大事なものがみえてくる映画です。

YUiNA EMPiRE:
第2期BiSからは戦力外として名前を呼ばれたムロパナコ、トリアエズ・ハナ、アヤ・エイトプリンスそして私の4人のメンバーが参加させていただいています。今回の合宿はオーディション候補者と同様、脱落=脱退。
又、解散の話も出ている状況の中でBiSにとってもアイドル人生をかけた戦いでした。
一つひとつの行動言動すべてが勝負で、研究員が求めるBiSとは、渡辺さんが求めるBiSとは、私たちはBiSをどうしていきたいのか自問自答しながら、隙も余裕も無く候補者と共に自我をアピールする目まぐるしい毎日を包み隠さずカメラに収められています。
今は一人ひとりがBiSの活動に誇りを持ち、いつかここに至る為の解散だったんだと言えるようにそれぞれが道を選択して
前を向いています。
そしてBiSはまた生まれ変わり続いていく。

ヤママチミキ:
GANG PARADEの一番身近にいた好敵手の物語。
渡辺さんのWACKに対する、所属グループに対する、アーティスト一人一人に対する、愛情を注いでくれる方々に対する、「愛」が見えました。
渡辺さんが見せてくれている「愛」への答え方はそれぞれで違って、たったひとつの答えで全てが変わっていく。
正解なんて分からないし無いかもしれないけど、その考えこそ甘えなのだと気付かされ、ここで生きていくためにはどうすべきか、何を求められているのか、その先に見えてくるものに対して自分が何をすべきなのか、足掻き続けなくてはいけない。
ひとつひとつが心に突き刺さって改めて様々な現状のことを見直していかなくてはと思いました。

アユニ・D:
人生何が起きるか、本当に誰にもわからないものだなぁと。
自分で選択したものでも自分の思い通りなんかにゃならんなぁと。
若い女子がたが汗水垂らしても思い通りにゃならんなぁと。
ある視点から見たら正論なものであり、ある視点から見たら理不尽なものであるのですなぁと。
正解がわからん。
私は人の気持ちがわからないので世の中生きづらいなぁとも思うが結局どの時代に生まれてもそう思うのだろうなぁと。
何を頑張ればいいかわからないが頑張って皆、今日も朝を跨ぐのである。
世の女の子達と共に、愛と感謝を忘れずに、生きる目的を探しながら生きて行こうと思う映画でした。

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