BYOB[ライブレポート]<ぽぷろないと vol.9>をクラブへ変えたハイレベルアクト BYOB<ぽぷろないと vol.9>ライブレポート
鶴岡 舞
Pop'n'Roll Editor(編集者)
2019.10.10
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
当サイト名を冠したアイドルイベント<ぽぷろないと vol.9>が、2019年9月26日(木)に南青山Future SEVENにて開催された。同イベントのライブステージには、notall、CoverGirls、IDOLATER、BYOBらが出演。本記事では、BYOBがその実力の高さを示しながら魅せた妖艶な20分間のライブの模様をお届けしよう。
BYOB<ぽぷろないと vol.9>
お決まりの“これからみんなでめちゃくちゃ踊って、騒ごう騒ごう”というセリフから始まるSEからスタートしたBYOBのステージは、EDMサウンドを中心とした楽曲で圧倒的に煌びやか世界観を感じさせるものであった。
1曲目の「After Dark」では、クラップを誘発した後、神楽坂れたすが発した“みんなで跳ぶよ”を合図に<ぽぷろないと>のフロアをクラブに変化させ、冒頭からエンジン全開のステージングで魅せる。そのままの勢いで、「FIRE BALL」へ。歌唱パートは少ないものの、メリハリのあるセクシーなダンスを披露。観客はリズムに合わせて身体を揺らし、彼女たちの音楽を堪能していた。
MCでは、松永ゆずり、キャンディスン、神楽坂れたすの順に自己紹介。鳴海ちかが欠席となったこの日のステージに対して、“3人でのパフォーマンスになってしまうのですが、頑張りますのでよろしくお願いします”とコメント。
テクノポップ「Future World」に続けて、ラストはグループで作詞した「Sunset Thirsty」をフロアに届けて、20分間のライブに幕を閉じた。