【レポート】道重さゆみ<SAYUMINGLANDOLL ~東京~>が開幕!「“ルネガール”のかわいさが本当に好き」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
道重さゆみによる舞台<SAYUMINGLANDOLL ~東京~>の初日公演が2018年10月16日(火)、東京・丸の内 COTTON CLUBにて開催された。
本作は道重さゆみが独自のシリーズとして展開している舞台プロジェクトの第三弾。公演ではモーニング娘。時代の楽曲のほか、タイトルにもある「東京」をモチーフに書き下ろされたオリジナル曲が多数披露された。楽曲制作陣にはつんく♂・たいせい・大森靖子・大久保薫・中村千尋らが名を連ねる。
公演前の取材では、<SAYUMINGLANDOLL ~東京~>でも披露されるつんく♂書き下ろし曲「Loneliness Tokyo」についての話題も。前日15日にMVが公開され、道重が次々と違う衣装に身を包んで夜の東京を歩く映像はTwitter上でも“道重さゆみ”がトレンド入りを果たすほどの話題となった。撮影は3日間にわけて敢行され「日頃あんまり着ないタイプのお洋服も着られて楽しかったです。どんどん新しい姿に挑戦してみました」とのこと。
道重はこの曲について「寂しい気持ちや甘えたい気持ちもあるけど、でもここから逃げ出さないという曲」と紹介した後に「モーニング娘。に入ったころの自分と重なる部分もあります。“上京してがんばりたい。大変だけど、でもやっぱりモーニング娘。が好きだ”って思いがありましたね」と語った。
また、今回の舞台の見どころである内藤ルネとのコラボについては「“かわいい”っていろいろ種類があると思うんですけど、私、内藤ルネさんの描く“ルネガール”のかわいさが本当に好きで、帽子なんかの細かいところの手書きにも感動して、いつかこんな風になりたいなって思っていたので、こうしてコラボできてすごく嬉しいです」とコメント。ステージ上でも内藤ルネのイラストと共演する道重の姿は必見だ。
プロジェクトとしては第三弾だが<SAYUMINGLANDOLL>は一回ごとに異なるコンセプトで完結したものとなっており、今回も全ての観客が“初見”から入ることができる。「今回は東京のいろんなところをお見せできるので、日本だけでなく海外の方もぜひ見てほしいです」と道重。これまでの公演の中でもっとも時代性を取り入れた、“かわいさ”への感度の高さが前面に押し出されたステージに仕上がった。
取材の終わりには一連の公演へむけ、「公演初日っていうのは緊張するんですけど、やっぱり楽しみですし“早く皆に会いたい”って気持ちの方が大きいですね。私のファンは完璧じゃない私のことも愛してくれる優しい心の広い人達ばかりなので(笑)それを信じて、自信をもってステージに立とうと思ってます。」と意気込みが語られた。
さらに、早くも<SAYUMINGLANDOLL ~東京~>の追加公演開催も発表された。こちらは来年2019年1月11日(金)~20日(日)の期間、東京・丸の内 COTTON CLUBでの開催となる。