AKB48、<20th Year 「なんてったってAKB48」歌謡祭>開幕!
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
2024年12月25日(水)に発売したAKB48 10thアルバムにしてグループ史上初のカバーアルバム『なんてったってAKB48』の発売を記念して、4日間にわたり計6公演を開催するコンサート<AKB48 20th Year「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール>が、2月6日(木)に初日を迎えた。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<AKB48 20th Year 「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール>ステラボール(2025年2月6日)
同歌謡祭は2部構成となっており、第1部では歌謡ショー形式でアルバムに収録されている全14曲のカバー曲をパフォーマンス。
総合司会としてアナウンサーの宮本隆治、4月2日(水)発売の65thシングルで初選抜入りを果たした坂川陽香の2名が昭和の歌番組さながらのMCで盛り上げる中、アルバムのリード曲である小泉今日子の「なんてったってアイドル」(1985年リリース)やWinkの「淋しい熱帯魚」(1989年リリース)など、昭和・平成・令和を彩ったアイドルソングを次々と披露。アルバムのコンセプトでもある“アイドル タイムマシン”を体現しながらも、メンバーそれぞれの個性が光るパフォーマンスでファンを魅了した。
中盤にはサプライズゲストとして、ピンク・レディーの未唯mieが登場。豪華なゲストの登場に思わずどよめきが起きる中、「UFO」(1989年リリース)をカバーした平田侑希・水島美結とともに同曲を歌唱。当時と変わらない優美なパフォーマンスで会場中の視線を引きつけた。MCでは、未唯mieが平田と水島に対し“もうね、本当に可愛らしくて。歌ってくれてありがとう!”と笑顔で語りかけ、もともとピンク・レディーが大好きだったという平田は“ずっと曲も聴いてたので、まさかご一緒できるなんて思わなかったですし、ステージ裏で「侑希ちゃんだっけ?」と名前を覚えてくださっていて、本当に嬉しかったです!!”と感激した様子でコメント。
第2部では、昨年12月から開幕したAKB48 20周年イヤーを記念して毎公演ジャンルごとにAKB48の楽曲をプレイバック。初日公演は<声を出したい人 大集合!オール・コール楽曲セットリスト>と題し、「大声ダイヤモンド」など全7曲をパフォーマンス。1曲ごとにコールの勢いも加速していき、最後の「47の素敵な街へ」で場内のボルテージは最高潮となった。
第2部の終盤には、AKB48 20周年イヤーのロゴとキービジュアルを公開。4代目AKB48グループ総監督・倉野尾成美はキービジュアルについて“全メンバーが歴代のシングル曲の衣装を身にまとっていて、20周年の歴史を感じつつ、「ここから私たちが繋いで行くんだぞ!」という強い決意が込められたキービジュアルとなっております!”と熱を込めて説明。そして“このロゴとキービジュアルとともに20周年イヤーまだまだ盛り上げていきます!”と期待感を高め、初日公演は大盛況で終幕した。