AKB48 19期研究生、チャリティ企画<青いマックの日>参加「これからのアイドル人生を通して、もっと多くの方を笑顔にできるように」
Pop'n'Roll 編集部
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AKB48の19期研究生・5名(伊藤百花・奥本カイリ・川村結衣・白鳥沙怜・花田藍衣)が、10月20日(日)に全国のマクドナルド店舗や各地域で行なわれたチャリティイベント<青いマックの日>の愛知県名古屋市にて企画に参加。
『ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下:DMH)なごや』への訪問や、<名古屋まつり>でのトークイベント、募金活動を通して、DMHへの支援や協力を呼びかけた。
AKB48<青いマックの日>(2024年10月20日)
今年春にAKB48に加入し、アイドルとして学びの日々を過ごす19期研究生。そんな5名が、病気と向き合う家族のための施設・DMHを支援するチャリティデー<青いマックの日>に参加。
1日の活動は、DMHなごや訪問からスタート。もともとは<名古屋まつり>でのトークイベントと募金活動の参加のみの予定だったが、今回の企画を通じてDMHについて初めて知ったというメ ンバーもいたため、なごやハウスの協力のもと、事前に施設を見学する機会が設けられた。
ハウスマネージャーの持田氏からDMHの歴史や日々の活動、利用している家族についての説明を受け、施設への理解を深めた。アイドルを夢見てつらい治療を頑張っている子どもの話も聞き、“私たちがどれだけ恵まれているかわかった(伊藤)”と感想を述べた。
そのあとはボランティアのレクチャーを受けながら、利用者向けのおむすび作りや施設内の清掃など、実際に施設のお手伝いに臨んだ。滞在していた子どもとも交流するなど、短時間だったが、施設を利用する家族のために具体的な活動を行なった。
ランチタイムには、1セット購入すると50円がDMHの活動に寄付される「ハッピーセット」をメンバー自身が食べて、トークイベントと募金活動に向けてお腹を満たした。
その後、19期研究生だけでの初めてのイベント出演となる<名古屋まつり>の会場(エディオン久屋広場)へ。トークイベントでは、パネルやモニターを使用しながら、来場者へDMHの存在や活動、家族の実際の声を伝え、支援を呼びかけた。実際にハウスを訪問したことが活かされて、より実感のこもったトークとなり、会場からの声援にも助けられ、無事に19期研究生だけの初のイベントを終えることができた。
続いて、会場内のマクドナルドブースで、マクドナルドスタッフとともに募金活動を実施。募金に協力した人には、グッズ(ソックス、トートバック)や、この日のために5名が手書きで用意した感謝のメッセージカードを配布した。
19期研究生だけで初めてのイベント参加となった<青いマックの日>。いつものアイドルとしての活動とは違う1日となったが、5人は誰かのために活動ができた充実感と先輩メンバーに頼らず5名だけでやり切った達成感を得ることができた。“これからもSNSで発信するなど自分ができることからやっていきたい(川村)”“これからのアイドル人生を通して、もっと多くの方を笑顔にできるように(花田)”など、DMHのために自分たちでできることを続けていくことを誓っていた。
メンバーコメント
伊藤百花:
ドナルド・マクドナルド・ハウスについては、今回のイベント出演のきっかけに知りました。自分なりに調べていたのですが、なごやハウスにお邪魔して、実際にハウスマネージャーの方からお話を伺って、想像していたより厳しい現実もあることと知り、私たちがどれだけ恵まれているのか知ることができました。本当に心を動かされました。少しだけかもしれませんが、私たちが参加させていただいたことを通して、ドナルド・マクドナルド・ハウスの活動を知っていただけたら嬉しいです。協力していただいたみなさま、ありがとうございました。
奥本カイリ:
SNSなどを通して<青いマックの日>の活動は知っていましたが、実際に施設に伺い、ハウスマネージャーの方からのオリエンテーションで施設の歴史や日頃の活動などを伺い、より理解を深められました。そして、みなさんの想いや活動に感動しました。病気と向き合っているお子さんやご家族とも少しだけ交流できたこともあって、1日の活動が終わった時、さみしい気持ちにもなりました。こういった機会を私たち19期研究生にいただけたことに感謝しています。ありがとうございました。
川村結衣:
正直、ドナルド・マクドナルド・ハウスのことは知りませんでした。このような機会を19期研究生にいただけて、みんなで学ぶことができてよかったです。施設を利用されているお子さんとおむすび作りをして楽しい時間を過ごさせてもらったことで、これからは自分から進んで、こういった素敵な活動をもっと知っていこうと思いました。もっとたくさんの方にこの素敵な活動を知ってもらいたいので、これからもSNSで発信するなど自分ができることからやっていきたいです。
白鳥沙怜:
19期研究生だけの活動は初めてでした。不安もあって“こんなことを質問したら失礼かな”とか思ってしまい、正直探り探りなところもありましたけど、接してくれたボランティアの方や利用者のご家族の方が素敵で、とにかく私たちに今できることを一生懸命にやろうと、おむすび作りを頑張りました。きっと遅いということはないので、1人でも多くの方にドナルド・マクドナルド・ハウスの活動を知っていただけたら嬉しいです。
花田藍衣:
ボランティアに参加したことは、これまでも何度かありました。知らない誰かがどこかで笑顔になってくれると想像すると嬉しいからです。今回は、実際に施設を利用しているお子さんの顔を間近で見ながら、一緒におむすび作りができたことが嬉しかったです。短い時間でしたが施設でのボランティアさんの活動をお手伝いできたことは、何よりもいい経験になりました。これからのアイドル人生を通して、もっと多くの方を笑顔にできるように、広く影響を与えられる存在になりたいと感じた1日になりました。