吉川茉優、デジタルSG「雪時計」リリース決定!【コメントあり】
Pop'n'Roll 編集部
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吉川茉優が、2月24日(土)にデジタルシングル「雪時計」をリリースする。
前作「言えないリクエスト」から4ヵ月ぶりにリリースする同曲は、吉川茉優にとって初めてとなるウィンターソング。
同曲は、2月23日(金)に東京・ロフトヘブンにて開催する単独ライブ<吉川茉優Re:1stLIVE 正夢>初披露される。
コメント
吉川茉優:
初めてのウィンターソング「雪時計」配信リリースさせていただきます! 別れた恋人を忘れられずあの頃に戻りたいと心の中で密かに願ってしまう、そんな気持ちを綴りました。 私は雪国秋田出身なのに寒いのは大の苦手ですが、冬独特の風情が大好きです。そんな切なくて儚くて人肌恋しく なってしまう冬の表情を「雪時計」で感じてください! もう春が来そうな勢いですが……冬が終わる前にたくさん聴いてください! そして冬があけた後も、また来年の冬も聴きたくなってほしいです!
Mitsuo(作曲):
いつもこの作曲者コメントを書いてて思います。“これでいいのか”と。 毎度けっこう適当なことを書いてる割に、修正も入らずちゃんと載ってます。YU-Mは懐が深い会社だなと思います。YU-Mが“やべぇ程・器が・マリアナ海溝”の頭文字だと知ったのは最近のことです(嘘です)。さて、2024年最初のシングルとなりました。「雪時計」もう聴いていただけましたでしょうか。私は聴きました。それはそう。 この曲は去年の暮れに“ゆるいヒップホップ”をテーマに作ったんですが、作った後しばらくは聴けずにいました。理由はなんとなく怖かったからです。 曲を作ってる時というのは“ひゃっほう! いいじゃん! ひゅー!”と思って作ってるのですが、そういう時は大体冷静さを欠いているので、落ち着きを取り戻したあとで聴くと“え、待って。マヂ無理……”ってなることが実はめちゃくちゃ多いんです。 今回も例に漏れずそうなんじゃないかと、心のどこかで思っていました。 年末年始に、実家の在るあ ゙お ゙も ゙り(全部濁点がつきます)に帰った時、ふとこの曲を想い出して、自分で再び聴くに至りました。 雪景色の中で聴いた“ゆるヒップホップ(仮)”は、さだまさしの「北の国から」のテーマにも引けを取らない、Amazing Winter Songでした。ホッと胸をなでおろすと同時に“雪の歌だったんだ〜”と、自分でも驚く発見がありました。 吉川さんはさすがです。作曲者が右往左往している間に、彼女はおそらくとっくに“雪の歌じゃん”と気づいていたのでしょう。これは私が以前からみなさんに訴えている、彼女の特殊能力だと思います。完璧に拾ってくるんですよ、あの人は。作曲者が気づいてないところまで。2001年から10年連続でゴールドグラブ賞を受賞したマリナーズ時代のイチローくらい拾ってきます。ちょっと怖いです。そんなわけで、仕上がりました「雪時計」。ぐーっと胸に来る切ない歌詞と、落ち着いたメロディのコントラストが印象的な、なかなかリッチな曲に育ってくれたなと思います。吉川さんのラップ部分がとてもエモくて、寂しくて、特にお気に入りです。みなさんも愉しんでいただけると幸いです。