【イベントレポート】乃木坂46 齋藤飛鳥、「西野七瀬と高山一実のシーンで、胸がキューとなりました」|ドキュメンタリー映画初日舞台挨拶

【イベントレポート】乃木坂46 齋藤飛鳥、「西野七瀬と高山一実のシーンで、胸がキューとなりました」|ドキュメンタリー映画初日舞台挨拶 『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』初日舞台挨拶

Pop'n'Roll 編集部

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2019.07.06
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乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥、桜井玲香、堀未央奈、与田祐希が、7月5日(金)にドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』(7月5日劇場公開)の初日舞台挨拶に登壇した。

『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(2015年公開)から4年ぶりのドキュメンタリー映画第2弾となる本作。

その初日舞台挨拶には、秋元、齋藤、桜井、堀、与田の5名と岩下力監督が登場。全国62劇場にライブビューイングで生中継もされた本イベントでは、メンバーは撮影時のエピソードや前作からのグループとしての変化などについて語った。

――映画を観た感想は?
秋元:
生ちゃん(生田絵梨花)とのシーンがたくさんあって印象的ですね。生ちゃんは一般的には才色兼備で清楚で可愛い女の子というイメージですが、この映画の中だとすごくカッコよくて、すごく支えになる言葉をかけてくれるんです。映画を見終わった時、“私、生ちゃんと付き合っているんだっけ?”と思うくらい(笑)。そういう部分にも注目してほしいですね。

齋藤:
雑誌の小旅行をテーマにした撮影で、西野(七瀬)と高山(一実)のシーンが印象的でした。2人が寝転がっているところを上から撮っているシーンがとても綺麗な映像なんです。誌面でもすごく楽しそうでしたし、映像だと誌面にはない部分がよく見えますし、楽しそうな中でも高山が少しだけ寂しそうな顔をする瞬間が入っていて、胸がキューとなる好きなシーンでした。

――キャプテンから見て、グループの“ここが1番変わった”“ここだけは変わっていない”という部分は?

桜井:
責任感がものすごく増したと思います。最初の頃は“紅白に出たい”とか“ドームに立ちたい”とか、ちょっと背伸びした目標を言えなかったんです。今はちゃんと自信を持って、自分たちのレベルよりも少し上のことも背伸びして言えるようになりました。それはグループにとって大きいことで、変われたから今こうしていろんなことが経験できていると思います。でも、いつまで経っても変わらないで昔の自分たちが居続けているところもあります。進んではいるけど、ちょっとつまづいたりして、また立ち上がって行くというところは変わらず、いいところだなと思います。

――前作が公開された4年前と比べて、今は後輩が加入し環境が変わったと思いますが、先輩となって乃木坂46の中で心がけていることは?

堀:
私が2期生として入ってきた時は、迷惑をかけないように、先輩に追いつかなくちゃと必死で焦りがありました。3期生や4期生が入ってきて、自分が過去を振り返ってウマくいかなかったことや、あの時こうしておけばよかったという後悔など、後輩に自分と同じつらい思いをしてほしくないので、なるべくメンバーのことを見て、アドバイスをしたり助けてあげたいなと心がけています。

――与田さんは2016年の加入から約3年が経ちました。ご自身について、“ここが成長した!”と感じる部分は?

与田:
すごく緊張しいで、人前に立つと、手足や声が震えていつもガチガチになってしまうんですが、今日このステージで震えていないのは成長したかなと思います。自分では変化はわからないですが、映画を観て“変わったんだ”と感じた部分がありました。あと映画の中では、乃木坂とは関係ないのですが、よく観ると2回ほど、私の家族である“ごんぞう”というヤギが出てきます。少し申し訳ない気持ちもありますが、そこも注目してもらえたら嬉しいです(笑)。

――最後の挨拶をお願いします。

桜井:
1作目が公開されてから時間が経ち、やっと2作目ということで、この空白の間でのクループの成長というのがものすごく大きくて、いろんなストーリーがあったんだなと私たちもこの作品を観て実感しました。ただ綺麗で輝かしい部分だけではなく、メンバー個人の葛藤など普段は見せないような部分もとてもわかりやすく綺麗に描いていただいた素晴らしい作品になっております。みなさん、どうぞ瞬きせずに観ていただけたら嬉しいなと思います。

左から、岩下監督、与田祐希、堀未央奈、桜井玲香、齋藤飛鳥、秋元真夏

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