板野友美、大阪の“美味いもん”を巡る人情ドラマの主演決定「心が温かくなるような素敵なお話です」

板野友美、大阪の“美味いもん”を巡る人情ドラマの主演決定「心が温かくなるような素敵なお話です」

Pop'n'Roll 編集部

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2019.06.24
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板野友美が、2019年7月6日(土)に放送されるスペシャルドラマ『愛しのナニワ飯』に出演する。

大阪へ1人でロケハンにやってきた東京のテレビ局で働くAD・榎本茉里奈(板野友美)と、ロケコーディネーターの田中一郎(甲本雅裕)による、大阪の“美味いもん”を巡ってくり広げられる人情物語となる本ドラマ。

6月22日(土)にテレビ大阪にて行われた記者会見で、榎本茉里奈を演じた板野は、“ADの役は初めての「わからなさ」と、茉里奈が大阪に対して抱く「わからなさ」が、ちょうど右も左もわからない感じになり、逆に演じやすかったです”とニッコリ。

また、甲本演じるコテコテの大阪のおっちゃん、田中一郎に対しては“美味しいご飯を教えてもらい、その中で大阪の人の温かさ、人情を見て感じて、茉里奈自身どんどん大阪が好きになり、仕事にもやりがいを感じていきます。このドラマを通して「大阪って素敵なところだな」と改めて感じることができました”と振り返った。

板野友美『愛しのナニワ飯』記者会見より

甲本は“まだ「田中」というコテコテのおじさんが自分自身に張り付いていて、俯瞰では見られていないんです”と笑いながらも“大阪を人一倍愛していて、大阪を訪れる人に無理矢理にでも大阪を好きになってもらいたい。ハタ迷惑ですが、それくらい大阪を愛している人の役です”と説明した。

甲本雅裕『愛しのナニワ飯』記者会見より

甲本に板野の印象を聞いてみると、“すべてにおいてストレート。探究心が旺盛です”とストイックな面を明かした。その一方で“いつも食べるシーンがあるので、女性だから考えるところもあるだろうと心配になりました。でも、「お腹いっぱいになりました」と言いながらも、少し時間が空くとタコ焼きを食べていたりして、心配して損したなと(笑)。健康的で、一緒にいて癒してくれる、周りを元気にさせてくれる方です”と笑顔。

板野友美、甲本雅裕『愛しのナニワ飯』記者会見より

今回のドラマ撮影では、4日間で大阪市内のグルメ店を6ヵ所巡った。

板野は“お気に入りの店を見つけてしまいました”とちりとり鍋の店をピックアップ。“秘伝のタレをホルモンに付けていて、すごく美味しかったです。あまり食べすぎるとあとの撮影に響くので、カットの声がかかったら置いておくという感じで撮影をしていたんですが、その店だけはカットの声がかかったあとも食べ続けました”と、かなり気に入った模様。

しかし、甲本から、“ほとんどの店で、カットの声がかかっても食べ続けていました”と暴露される一幕も。

甲本雅裕、板野友美『愛しのナニワ飯』より

板野は“とても人情味溢れる、心が温かくなるような素敵なお話なので、幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるドラマだと思います”とアピール。

甲本も“板野さんも僕も含め、現場で100%出し切ったので、かなりいい感じです。大変な思いをしながら撮影しましたが、結局「楽しい」という思いしか出てこないんです。そういう空気感が作品の中にも放たれていくと思うので、きっと楽しいドラマになると思います”と自信をのぞかせた。

板野友美、甲本雅裕『愛しのナニワ飯』より

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