SKE48[ライブレポート]4年半の想いをこめた<最終ベルが鳴る>公演千秋楽
Pop'n'Roll 編集部
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SKE48のTeam KⅡが、本日11月26日(土)に<最終ベルが鳴る>公演の千秋楽を開催した。同公演は、2018年6月に初日を迎え、約4年半の間メンバーやファンに愛されてきた公演である。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
SKE48 Team KⅡ<最終ベルが鳴る>公演|SKE48劇場(2022年11月26日)
Team KⅡカラーである赤いサイリウムに会場が染まる中、<最終ベルは鳴る>公演は「マンモス」で力強く開幕し、「最終ベルが鳴る」「ボーイフレンドの作り方」「偉い人になりたくない」と4曲続けて披露。
4年半前にこの公演が初日を迎えたということで“4年半で変わったこと”というテーマで自己紹介が行なわれ、荒井は“自分でもびっくりなんですけど、プロレスラーになっているということですね”と笑いを誘い、“明日も大事な試合なんですが、今だけは明日のことを忘れて今を全力で楽しんでいきたいと思います”と話した。水野は“初日は1番後輩として出演していたんですが、今は後輩の方が多くてびっくりです”と、自身の成長を明かした。入内嶋は“仕事が変わりました!”とステージをざわつかせると、“前職は猫カフェで働いていました”と、この4年半の間に転職し、SKE48に加入したことを述べた。
自己紹介後は、ユニット曲、中盤曲と続き、MCでは<最終ベルが鳴る>公演の想い出を振り返り、「会いに行こう」で本編は終了。
アンコールではファンが事前に録音した音声で“どこにいてもKⅡを応援する気持ちは変わりません”と、KⅡコールが行なわれた。メンバーが登場し、「シャムネコ」「メロスの道」と2曲続けて届けたあと、江籠が“千秋楽ということでKⅡらしく終わりたいと思います”と、Team KⅡ15人で特別に「DADAマシンガン」をアクト。
リーダーである太田が“ここでみなさんにお知らせがあります!”と切り出し、SKE48 Team KⅡ新公演<時間がない>の48グループ初となる生公開練習の実施を発表。
岡本は“もう来週ですね! 時間がない!”と新公演名にかけ、荒井は“練習なのに本番みたいじゃん! ドキドキする!”と興奮気味に話し、メンバー全員、新公演初日に向けての初めての試みに胸を躍らせた。
千秋楽を迎えた<最終ベルが鳴る>公演について、太田が劇場公演での想い出やファンへ感謝の気持ちを述べると、会場からは大きな拍手が送られた。
赤いサイリウムで再び会場が染まる中、Team KⅡ16人全員揃い、仲間の大切さを歌った「支え」を涙ながらに歌い切り、<最終ベルが鳴る>公演は幕を閉じました。
Team KⅡリーダー・太田彩夏 コメント
Team KⅡ<最終ベルが鳴る>公演は、2018年6月30日に初日を迎えました。ダンサブルな1曲目の「マンモス」からチームの力強さ見せ、ユニットではメンバーそれぞれが持っている個性を武器に表現し、中盤曲「回遊魚のキャパシティ」のキャパコールとともに作る世界観、「支え」では仲間との絆を歌い涙を流してしまうメンバーもいました。オリジナルであるAKB48 Team KにとらわれないSKE48らしいダンスでのパワフルさを武器に挑戦した<最終ベルが鳴る>公演でした。ファンのみなさんとともに作り上げたこの演目。楽しいこと悔しいことたくさんありましたが、いつも支えてくださるファンのみなさんがいてくださるから、この公演を通してまた1つチームが大きく成長できたと思います。オリジナル新公演<時間がない>公演ではさらにパワーアップし、生まれ変わったTeam KⅡの姿を見せるので、ぜひ楽しみにしていてください! 約4年半、Team KⅡ<最終ベルが鳴る>公演に愛情を注いでくださり、本当にありがとうございました!