清宮レイ(乃木坂46)[イベントレポート]映画デビュー作への想いを明かす「アクションも稽古もすごく楽しくできて嬉しかったです」『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』完成披露舞台挨拶
Pop'n'Roll 編集部
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映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』が、11月7日(月)に新宿バルト9にて<完成披露舞台挨拶>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』完成披露舞台挨拶>
今回映画と舞台両方の主演を務める鈴木拡樹をはじめ、相棒役である安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、崎山つばさ、松本寛也、陳内将、小林亮太、柴﨑貴行監督の9名が登壇し、一般客への初お披露目に喜びを表した。
笑顔で登壇した鈴木は、ムビ×ステ第4弾として『死神遣いの事件帖』の続編が決まった時の心境を聞かれると、“前作の時から続編をやりたいね、という声がキャスト含めスタッフさんからも出ていて、その気持ちが届き、みなさまが望んでくださったので作品が完成しました!”と今作の実現に対する喜びを噛み締めた。また“ムビ×ステにとってシリーズ化は初めてなので、ほかの作品で続編を出すための足がかりとなれば嬉しいです”と感想を述べた。
安井は“前作はみなさまとお会いする機会がなかったので、2作目にして直接視聴者のみなさんにお会いできるのは嬉しいです! でも、こんなにいっぱい人がいると緊張しますね!”と笑顔で話した。
前作から続いての出演となる崎山は“チームワーク感が前より増していて現場でも楽しくできました”と述べる。これを受けて、同じく続けての出演となる陳内も“撮影自体は久しぶりだったんですけど、舞台もあったので、京都の撮影現場ではスッとキャラに入れましたね”と、チームワークのよさを語った。
今作からシリーズ初参加となった北村・清宮・小林。大盛況だった作品の続編であることに対してプレシャーを感じつつも、北村は“僕の空真としての役割は全うできたと思うので楽しみにしてほしい”と、本編への期待を煽った。また、映画デビューを飾った清宮は、“大きなものを任されたなと不安でしたが、アクションも稽古もすごく楽しくできて嬉しかったです!”と述べて会場を和ませた。さらに柴﨑監督からも“現場にいるだけでスタッフの動きがよくなる(笑)”と撮影に不可欠な存在だったことが明かされた。
新たな死神としての役作りを聞かれた小林は、“前作の死神のおふたりの色が濃いので、新しい死神としてどういう風に行こうか迷いがあって。勉強のために前作を拝見したら、百目鬼役の陳内さんがホッホッホと笑っていたので尋常じゃないなと(笑)。どうしよう!と真剣に悩みました”と亞門ならではの苦労を口にして、会場を盛り上げた。
6月に上演された舞台では異なるコンビを組むも、映画で前作ぶりのコンビを再結成させた鈴木と安井は、“また一緒にできて嬉しい”と述べる一方、安井が“舞台ではつばさ君(崎山)と組んで、映画では幻士郎と組んで、なんかちょっと気まずいというか……。浮気バレちゃったみたいな!(笑)”と語ると、崎山も“それは僕も思っていました(笑)。目の前で元カレの拡樹くんと今の彼女(安井)がマッチアップして……結果、謙ちゃん(安井)が元カノになっちゃって……。そした全然違う彼女(陳内)来て……みたいな(笑)”と、まさかのラブコメ展開を披露。さらに陳内も“百目鬼が一瞬だけ相手してあげたみたいな(笑)”と話し、現場は大盛り上がりに。“そういう楽しみ方もできる!”という舞台上からの声に、会場も笑いの渦に包まれた。
松本から“殺陣ってどのくらいで覚えるの?”と聞かれた鈴木と北村は、ある程度頭でシミュレーションし、現場で完成させていることを明かした。これには会場からも驚きの声が上がり、松本も“すげ〜! 羨ましい!”と熱い反応を見せた。また鈴木は、“北村くんは何度も同じ作品を作ったことのある相手だったので、すごく信頼感はありました”と北村とのコンビネーションのよさを見せつけた。
映画の見どころを聞かれた監督は、“幻士郎と十蘭のやり取りは映画だけで観られるもので、そのでこぼこ感を楽しんでもらうことを目標としていました。また舞台を観ていなくても今作からでも楽しめる安全設計になっています”と語った。
最後に主演の鈴木が代表して、“たくさんの方から望まれて作られた作品ですので、多くの方に楽しんでいただけると嬉しく思います。11月18日から公開しますので、たくさんの人にオススメして、どんどん盛り上げください!”と作品をアピールし、割れんばかりの拍手で完成披露舞台挨拶の幕は閉じた。