Bunny La Crew 岬梨妃果、姫乃美結[インタビュー]福岡上京組が語る東京でアイドルになるメリット「新しい可能性や楽しいことが待ってる」 Bunny La Crew 岬梨妃果、姫乃美結インタビュー
鶴岡 舞
Pop'n'Roll Editor(編集者)
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Bunny La Crew(以下、バニクル)、Jams Collection(以下、ジャムズ)、MyDearDarlin’(以下、マイディア)をプロデュースするアップダンス・エンターテインメントが、現在、東京、大阪、福岡の主要3都市にてJams Collectionの新メンバーオーディションを開催している。
今回、同オーディションの開催に絡めて、すでにアップダンス・エンターテインメントからプロデュースを受け、アイドルとして活躍するジャムズ、マイディア、バニクルの各グループからそれぞれ2名が登場し、対談を実施。
この記事では、ともに福岡出身の岬梨妃果と姫乃美結に、オーディション時の想い出をはじめ、アイドルを志した経緯や自身の成長、オーディション志願者へのメッセージなどについて語ってもらった。
撮影:河邉有実莉
取材・文:井手朋子
Bunny La Crew 岬梨妃果、姫乃美結インタビュー
1番自分が可愛いと思ってその場にいたので、不安はまったくなかったです(笑)(岬)
――おふたりがアイドルになりたいと思ったきっかけから聞かせてください。
岬:
バニクルに入る前は福岡でアイドルをしていたんですけど、その時は声を掛けられて入っただけで、そこまでアイドルが好きっていうわけじゃなかったんです。でも、やっていくうちにめちゃくちゃ楽しくなって、“アイドルしてる時が1番楽しい!”って思うようになって。それでやるなら1番大きい東京でやりたいって思うようになって、アップダンス・エンターテインメントの<新グループ発足全国アイドルオーディション>を見つけたので受けました。当時やっていたグループの運営さんに“東京に行きたいんですけど”って伝えたら、“頑張れ、応援してるよ!”って言っていただけて。受かったら東京に行くという感じで、すぐに応募しました。
姫乃:
私も小学生の頃に福岡でアイドルをやっていて、でも中学1年で辞めていたんです。当時は何もわからずやっていて、習いごと感覚というか。アイドルが好きだったので、親に“やってみたら?”って言われて始めた感じでした。でも、高校3年の就職の時期になって、“将来どうしよう?”ってなった時に、やっぱりアイドルで生きていきたいと思って。その時に見つけたのが、アップダンス・エンターテインメントの<新グループ発足オーディション>でした。私も見つけたその日に応募して、迷いとかはなかったですね。
――でも、2人とも、もともとアイドルをやっていたから歌もダンスも苦手意識がなくて、迷わずオーディションに応募できたんでしょうね。
岬:
いや……(笑)。前にいたグループはソロとかもなくて、わりとみんなで歌うところが多かったんです。だから、ステージで1人で歌う機会もあまりなくて、歌は苦手だなぁって。自信があったわけではないです。
姫乃:
私も得意とかではないんですけど、“アイドルになるぞ!”っていう気持ちが強かったので、そういうことは考えなかったかもしれないです。
――それからいざオーディションが始まって、当時の様子を教えていただけますか?
姫乃:
オーディションは東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で開催してたので、運営の方たちが福岡まで来てくださったんですよね。だから、私たちは福岡の会場で受けたんですけど、あらかじめ用意してきてって言われていた好きな曲のワンコーラスを歌って、質疑応答もありました。歌ったのは『きらりん☆レボリューション』の「恋☆カナ」です。
――その曲を選んだ理由って、やっぱりこの曲なら行ける!という自信みたいなものがあったからですか?
姫乃:
いや……(笑)。オーディション会場まで親に送ってもらったんですけど、行きの車の中で何曲か候補を披露して、1番いいと思った曲を歌ったんです。なので、ママが決めました(笑)。会場では、自分のスマホで音源を流しながら、カメラの前でマイクを持って歌うっていう感じでしたね。
岬:
私は渡辺美優紀(NMB48)さんの「わるきー」を歌ったんですけど、自分の生誕祭の時に1度歌っていた曲だったから、慣れてるってことで選びました。
――やっぱり審査員がズラリと並んでいる中で歌うんですか?
岬:
福岡の会場だったので2人でした。
――では、それほど緊張もせず?
姫乃:
いや〜、やっぱり初めて会う人の前で急に1人で歌うっていうのは本当に緊張しました。何人か一緒に部屋に入って歌うんですけど、私は最後の組で2人だったんですね。隣の子が“ダンスできます!”みたいな感じだったので、その時はどうしよう……って感じでした(笑)。
岬:
私は1番自分が可愛いと思ってその場にいたので、不安はまったくなかったです(笑)。
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