BiSH、ももクロ、櫻坂46ら、特別パフォーマンスで観客を魅了！＜MTV VMAJ 2022 -THE LIVE-＞出演

オープニングアクトは、Chilli Beans.。SNSを中心に人気急上昇中の彼女らは、MTVのヘビーローテーション“Buzz Clip”にも選出された「School」などを見せ、会場の空気を温めた。続いて、「Best New Artist Video -Japan-」を受賞し、この日グループの結成1周年を迎えるINIの高塚がソロパフォーマンスを披露。楽曲は「Daisy Bell Award」を受賞したバルーンの「パメラ」をカバー。音程に高低差のある高難易度な曲を高らかに歌い上げ、会場を感動の渦に引き込んだ。

3番手に登場したのは、「Group of the Year」受賞の櫻坂46。キャプテン・菅井友香の卒業を来週9日に控えた櫻坂46は、「Nobody’s fault」「条件反射で泣けて来る」「BAN」などグループ改名後初のアルバム『As you know?』収録曲を歌唱し、MV再生回数400万回以上を誇る「摩擦係数」まで、これまでの足跡を振り返るようなパフォーマンスで会場を魅了した。4番手は“MTV Dance the World Award”を受賞し、10月に1stアルバム『The Chocolate Box』を発表したことも記憶に新しい岩田剛典。“小学生の頃からMTVのイベントに来ており、思い入れのあるMTVで、アーティストとしてパフォーマンスできることを奇跡と感じている”と語る岩田。自身のアルバムから3曲を披露し、中でも“愛”をテーマとした「Only One For Me」では、文字どおり会場を愛で包み込むかのような甘く優しい歌声を響かせた。

中盤戦5番手に登場したのは、“Best Hip Hop Video”受賞のSKY-HI。冒頭から「Sky’s The Limit」「何様 (THE FIRST TAKE Ver.)」と、立て続けに超高速ラップで会場を飲み込む勢いを見せると、5曲目には、アワード受賞作で12月に発売の新アルバムにも収録予定の3RACHA（Stray Kids）とのコラボ楽曲「JUST BREATHE」をドロップ。ロックな雰囲気に圧倒される観客を前に、一転「Double Down」から「Snatchaway」など、ポップな側面も見せた。会場が盛り上がる中“もう友達だと思っていいよね”と披露されたのは、ファンからの人気も高い「カミツレベルベット2020」。“この経験を、あなたが自分自身を愛せるきっかけにしてもらえたら嬉しい”と語り掛け、MCパートのSKY-HI節が印象的なステージとなった。

続いて登場したのはももいろクローバーZ。オープニングのOvertureの時点から会場は“推し色”のサイリウムで埋め尽くされると、「BLAST!」「The Diamond Four」「PLAY!」「MOON PRIDE」と続き、 会場のテンションは最高潮に。6曲目には“Best Alternative Video”賞を獲得した「MYSTERION」を披露。暗転を挟み、世界的ギタリストのマーティ・フリードマンによるイントロから始まったのは「サラバ、 愛しき悲しみたちよ」。そこから、ももいろクローバー時代から歌われ続けてきた「走れ！-ZZ ver.-」まで駆け抜けた。

イベントも終盤に差し掛かった7番手、歓声の中で登場したのは、今年で活動10年目を迎えた緑黄色社会。「Mela!」「merry-go-round」を歌唱して会場の空気を一気に掴むと、ボーカルの長屋は「キャラクター」MVの“Best Pop Video”受賞に触れ、“この曲がみんなに届いていることに感謝しています”と喜びを語ると、感謝のフレーズが多く登場する「時のいたずら」をパフォーマンス。4曲目では“挑戦することへの恐怖を吹き飛ばせる新曲を、ライブ初披露したいと思います”と語り、日テレ系水曜ドラマ『ファーストペンギン！』主題歌である「ミチヲユケ」を初披露。強く背中を押すような歌詞が印象的だった。そこから「sabotage」「S.T.U.D」とアップテンポな楽曲で会場を盛り上げた後、満を持して届けたのが「キャラクター」。メンバー全員が高い演奏技術を見せ、終始圧巻のパフォーマンスとなった。

大トリとして登場したのは“Inspiration Award Japan”を受賞したBiSH。ハシヤスメアツコの絶叫から始まり、メジャーデビューアルバムの表題曲「GiANT KiLLERS」から「SMACK baby SMACK」「in case…」と続き会場が盛り上がる中、アユニ・Dは今回の受賞に触れ“とっても素敵な賞をBiSHはいただくことができました。みなさんがたくさん愛してくれているからだと思います、ありがとうございます”と語った。8月に発売された「サヨナラサラバ」でさらにボルテージが上がると、「My landscape」「beautifulさ」と一気に駆け抜け、最後はBiSHの代名詞とも言える「プロミスザスター」「BiSH-星が瞬く夜に-」で会場全体と一体となったステージングを展開。曲ラストでは、アイナ・ジ・エンドの“みんなでジャンプしてもいいですか”の呼びかけに応えた観客が跳び、＜MTV VMAJ 2022 -THE LIVE-＞は最高潮の盛り上がりの中で幕を閉じた。

MTVでは、同イベントの模様を11月26日（土）19:00より放送（再放送あり）、同時刻よりHuluストアで配信する。

また、今回の出演アーティストのサイン入り色紙をプレゼントするキャンペーンをTwitter上にて実施。応募条件は、MTV Japan公式Twitter上のキャンペーン投稿に、希望するアーティストの感想をリプライすることとなる（※全アーティスト対象ではございません ）。