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日向坂46[イベントレポート]撮影裏話を告白「リハでゲラに入ってしまいまして……(笑)」『HINAKOI FILMS』映画館イッキミ上映舞台挨拶にて

Pop'n'Roll 編集部

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2022.10.29
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日向坂46とスマートフォン向けゲームアプリ『ひなこい』によるドラマプロジェクト『HINAKOI FILMS』シリーズの一夜限りの映画館イッキミ上映企画を記念した舞台挨拶が、10月28日(金)に開催。日向坂46から潮紗理菜、佐々木美玲、金村美玖、富田鈴花の4名が登壇した。本記事では、そのオフィシャルレポートをお届けする。

<HINAKOI FILMS 一夜限りの映画館イッキミ上映 舞台挨拶>TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(2022年10月28日)

冒頭の挨拶で、潮は“1週間の終わりの日の夜という、お忙しい時間に舞台挨拶にお越しいただきありがとうございます”と感謝の言葉を口にし、金村は“ご来場いただきありがとうございます。今日は気合入れて、私が出ている作品の中の髪型と同じ髪型にしてきました!”と明るく挨拶。

映画館のステージでの舞台挨拶という環境に、富田は“登場前からずっと緊張していました。ファンのみなさんの前に立つのはいつも緊張するのですが、温かく迎えていただいて本当によかったです”と安堵の表情。一方、佐々木は今回初めて映画館の舞台挨拶を経験したとのことで、“スクリーンの前に立つのが初めてなので、スクリーンの大きさにびっくりしました。映画館ってこんなに大きかったんですね!”と、映画館に対するコメントで会場の笑いを誘い、“こんなに大きいスクリーンで観ていただけたのかと思うと嬉しいですね”と喜んだ様子だった。

2020年11月18日にサービスを開始した『ひなこい』は、東京から片道2時間、のどかな田舎町にある日向坂高校に転校してきた主人公が、ひょんなことから“アイドル部”の一員となり、アイドルを目指す22名の部員たちと泣いて笑って恋をする青春恋愛ストーリーを描き続けているゲームアプリ。それと連動したHINAKOI FILMS『君と僕の、ひなたの初恋』プロジェクトは、昨年11月に発表され、“日向坂46との初恋”をテーマに描く全4シーズンに渡るショートフィルム企画となり、YouTubeにて無料配信が行なわれるや、視聴者からも高い評価が寄せられ、本編・関連映像の総再生回数は合計で500万回を突破する人気企画となった。

そんな作品の撮影当時を振り返ると、富田は“私はこの企画の最初の作品で、HINAKOI FILMSの土台を作った作品だったんですが、主役を務めると聞いたのが前日だったんです”と衝撃のエピソードを告白。“聞いてから今からでもできることをやるぞ〜って、顔にパックしたり、髪の毛にオイルしたりと気合を入れて臨みました。映像を観たら、すごく綺麗な映像に仕上げていただいて、映画館の大きなスクリーンで観てもらうべき仕上がりだなと思っています”と出演作に自信の表情を見せた。

また、バレンタインの回に出演した潮は“自分が高校時代にできなかったような経験をギュっとさせてもらったので、まるで高校生にタイムスリップした気持ちで、楽しみながら撮影できましたね。あと冬の撮影だったので、一緒に撮影したメンバーとカイロでキャッチボールしたり、休憩時間も学生時代に戻ったみたいでずっと楽しかったです”と撮影時のエピソードを述べた。

佐々木は“私はキャプテンの佐々木久美と恋のライバルという設定だったんですが、メンバー同士で演技する経験が普段ほとんどないので、リハーサルでゲラに入ってしまいまして(笑)”と笑撃の裏話を披露。一方、金村は“潮さんとは真逆で、真夏の撮影だったので、映像の冒頭のホースで水をかけるシーンも、ホースから出てくる水が熱湯で……!”と語り、それぞれの回でまったく異なる苦労話や撮影エピソードを明かした。

作品の中で“好きなシーン”や“出演メンバー同士の撮影で想い出に残っていること”を聞かれると、佐々木は“私の撮影メンバーは、ゲラのメンバーが多く集まってしまったみたいで、濱岸ひよりと森本茉莉が私の顔を見たらどうしても笑っちゃって、何度も撮り直したんですけど、もう2人とも無理!って諦めたみたいで、結局私の顔を見てもらえなかったです”と再びゲラエピソードをコメントすると、富田も“私の作品では、どのメンバーも役柄にピッタリな配役で、ガチャを開けられない河田(陽菜)や、ミスコンイベントに出たがる彩姉さん(高本彩花)とか、メンバーの個性もしっかり出ていた作品だと思います”とメンバー同士の仲のよさを伺わせた。

また現在、ゲーム内でハロウィンモチーフの衣装をまとったカードが配信されていることから、今年のハロウィンに着てみたい衣装を聞かれると、金村は“動物の何かの職業。多分どこかのタイミングでミーグリ(ミート&グリート)などで披露するかもしれませんけど”と謎のコスプレ内容を発表。これには“何それ?”“気になっちゃう!”など、メンバーからも総ツッコミとなり、佐々木は“トリミングの人?”と予想して会場の笑いを誘った。

そんな佐々木は“個人的には『SPY×FAMILY』のアーニャをやってみたいです”と話すほか、“今年22歳でニャン(2)ニャン(2)なので、猫のミーグリもしたいです”と希望を明かした。

メンバー同士で“ミーグリとは別でホームーパーティで写真だけ撮ったりしない?““やりましょう!”と盛り上がる一幕も。最後に聞かれた富田は“(振り付けの)TAKAHIRO先生に、ハロウィンにやりたいんですって言ったら、海外でしか買えないズボンをもらいました。TAKAHIROさんのアー写っぽいやつをやりたいです”と、しっかりオチの役割を果たしていた。

その後、『ひなこい』リリース2周年を記念して新たに始まる企画『HINAKOI CHOICE 放課後ウォーズ』を発表。主人公の選択次第で恋愛ストーリーが変わる、新企画の世界観を一足早く会場の観客に見せるべく、即興での選択肢演技企画を披露。会場・配信で集まった約500人のおひさま(日向坂46のファンの総称)と、安定した盛り上がりを見せ、終始温かな雰囲気に包まれた。

最後に富田は“本当にありがとうございました。このHINAKOI FILMSを通して、私自身が映像作品に対する想いとかも変わったところがあります。毎回自分が経験したことないことを考えてくださり、みなさんに届けたいと思える内容ばかりになっているので、これからもよろしくお願いします”とコメント。

潮は“ゲームの中でも普段着ない衣装を着たり、いろんな私たちを楽しんでいただけると思いますので、たくさん遊んでほしいです!”とアピール。

佐々木は“今日は……”と言いかけたところで“なんだっけ?”と彼女らしいおとぼけを見せていたが、気を取り直して“今日は皆さんありがとうございました。おひさまのみなさんと一方通行でしたが、こうやってお話ができて、外は寒いですけど、体温はとても温まってくるくらい楽しい時間でした! ゲームで一緒に選択してください! ありがとうございました!”と元気に挨拶。

金村は“アプリ内では可愛いメンバーがたくさんいるので、楽しんでください! みなさんとまたお会いできる日を楽しみにしています!”と話し、イベントを締めくくった。

その後の退場時も“寒いから温かくして帰ってくださいね”と、最後までファンに向けて声をかけ続け、盛大な拍手の中終了した。

スマートフォン向けゲームアプリ『ひなこい』/HINAKOIFILMS
アプリストアにて無料配信中/HINAKOI FILMSはYouTubeにて無料配信中

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