【連載】寺嶋由芙「ちゃんと指導してもらって、さらに楽しくなりました」|エントリージャパン編(後編) 「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第2回:エントリージャパン編(後編)
寺嶋 由芙
Pop'n'Roll Chief Idol Officer
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
「寺嶋由芙の推しごと訪問記」エントリージャパン編の後編では、寺嶋がパワーブリーズの最新デジタルモデル“Kシリーズ”によるトレーニング体験をした。これまで自己流でパワーブリーズを使っていた寺嶋は、今回、同社の代表取締役ダニエル・ステイコさんのトレーニング指導によって、パワーブリーズの効果的な使用法を学ぶことができたという。寺嶋のアイドルとしてのフィジカルの強さも明らかになったパワーブリーズを使ったトレーニングの模様をお届けしよう。
「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第2回:エントリージャパン編(後編)
普通の女性は60~70くらいの数値ですが、由芙さんは100なのでかなりのものです(ダニエル)
寺嶋:
パワーブリーズはイギリスで生まれたものだそうですが、もともと、どういう意図で開発されたんですか?
ダニエル:
パワーブリーズの開発は、漕艇選手のために始まりました。漕艇は足を屈めて激しい運動をしますし、身体も縮めなくてはならないため、横隔膜や呼吸筋にとても負荷がかかるんです。だから、そこを鍛えればパフォーマンスが上がるのではないかと考えて、50年くらい前に研究が始まったそうです。パワーブリーズの最初のモデル“クラシック”が発売されたのが、18~19年前ですね。現在は、由芙さんも使っている“プラス”の3タイプに、専用のソフトウェアがついたデジタル対応の“Kシリーズ”も発売されています。
寺嶋:
なるほど。長い研究期間を経て、進化してきたんですね。私も“赤”をちゃんと使いこなせるように頑張ります!
ダニエル:
今日は、せっかくなので“Kシリーズ”をぜひ試してみませんか? (Kシリーズを手渡しながら)まずは1~2回、呼吸をしてみてください。
寺嶋:
あ、はい。みなさんの前でやるのはちょっと恥ずかしいですね(笑)。はぁ~、すぅ~。
ダニエル:
おお、さすがです。使いこなせていますね! ちゃんとトレーニングしていますね。息をすべて吐き切ってから、1.5秒くらいかけて思い切り一気に息を吸ってください。さあ、もう一度!
寺嶋:
もっとゆっくりやった方がいいんですね。はぁ~~、すぅ~~。
ダニエル:
そうそう、もっともっと、全部吐き出して! もう1回!
寺嶋:
はぁ~~、すぅ~~。
ダニエル:
グッド! おお、やっぱり強いですね。(Kシリーズに連動したPCの画面を確認しながら)数値的には“100”なので、かなりのものですよ。女性だと“60~70”くらいの数値になるんです。“赤”を使ってもいいでしょう(笑)。普通の人だと、この設定では吸い込めないんじゃないかな。この“100”に対して50%の負荷でトレーニングするのが、効果的なんですよ。“赤”で言えば、メモリを“2”にするのではなく、“1”のちょっと手前くらいに設定して、トレーニングするとよいでしょう。KシリーズのPCソフトを使えば、自動的に負荷の重さが変わるようにもなるんです。
寺嶋:
すごい! Kシリーズが1台あれば、自分にぴったりの数値で毎日トレーニングできるんですね。
次ページ