あそこでクマがおどってるっっ![ライブレポート]自由奔放にエンタメ感全開で彩った半年記念単独公演「これからもあそクマについてきてください!」
Pop'n'Roll 編集部
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あそこでクマがおどってるっっ!が、9月18日(日)に新宿・KeyStudioにて<あそクマ半年記念単独公演 「あたまクマ畑かよっっ!?」>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
あそこでクマがおどってるっっ!<あそクマ半年記念単独公演 「あたまクマ畑かよっっ!?」>KeyStudio(2022年9月18日)
独自の世界観と奔放なステージングでファンを虜にしてきたあそこでクマがおどってるっっ!。結成から半年をお祝いしようと会場には大勢のファンが駆けつけた。
ステージ壁一面に映るVJがまぶしい中、メンバーが登場すると、“チャチャチャ!チャチャチャ!チャチャチャチャお茶!”の掛け声が脳内スパークする「あたまお茶畑かよっっ!?」でライブがスタート。
“さぁーついにやってきました、あそクマ半年記念単独公演! 最後までみんなで一緒にいっぱい遊んでいきますよぉ〜!”と観客の頭をしっかりお茶畑にすると、“あ、それじゃあ明日もクマってくれるかな?”と、どこか聞き覚えのあるフレーズとともに新曲「クマってくれるかなっっ?」を初披露。アップテンポなリズムと悩みゼロな歌詞は、あそクマワールドの新アトラクションのよう。1度乗ったらすぐにもう1度乗りたいよね、ということで、2曲連続で新曲をパフォーマンスした。
MCでは“今日はみなさん声が出せますよー元気ですかー!”“イエーイ!”と声出しOK公演をアピールすると、観客からも好反応。新曲「クマってくれるかなっっ?」で一緒に踊ってほしい振り付けのポイント紹介や、会場がジャンプ禁止のため“しゃがむ”バージョンを説明するメンバー。常に観客と一緒に楽しむ精神に溢れているところも、グループが人気である理由の1つだ。
ジャンプからしゃがむ振り付けにチェンジした「ぱっぱやっっ!」で踊る楽しさをアピールしたあと、「影武者マジサンキュー」「メガネinEDMLAND」「大江戸武士物語」と歴史との融合から身近なアイテムまでを取り入れた振り幅のあるナンバーで、わちゃわちゃ感に拍車がかかる。
ここで“本日より私たち、新衣装でーす!”とハッピをモチーフにした新衣装を報告。そして“まだまだみなさん声出し足りてなくないですかー?”と観客を煽ったと思えば、再び衣装についてのトークに戻ったりと、超自然体なMCがなんだか和む。
あそクマワールド全開のライブも後半戦へ。すべてのお寝坊さんに送る「寝&坊」から“EUK!”の掛け声と振りコピが病みつきになる「E=U+K WORLD」を3回連続投下。沸騰寸前のフロアに、息つく暇なく流れてきたのは本日のオープニングナンバー「あたまお茶畑かよっっ!?」。“私たちと踊っていきますよー!”の掛け声とともに、メンバーも観客も本気モードで攻めまくる。次にこちらも2度目の披露となった「クマってくれるかなっっ?」。ステージを重ねて体力がついたメンバーも、最後はヘトヘトになりながらパフォーマンス。“みなさん、クマってくれましたか〜?”の呼びかけに拍手が沸き起こり、会場全員が無事にクマることができた。
“終わった感想でも言っとくー?”と、どこまでも軽い会話の流れから、チャチャっと一言ずつ伝えることに。
高堂姫瑠:
本当にめちゃめちゃ楽しかったです! 好きが止まらないー!(メンバーと観客は“オレもー!”と反応)
田乃むぎ:
疲れちゃったぁー。けど、楽しかったでーす。新衣装も新曲も可愛いし、楽しい! ヲタク、だいすっきー! メンバー、だいすっきー!(メンバーと観客は“オレもー!”と反応)
河田茉白:
いっぱい人がいて嬉しいです! 大好きですかー?(メンバーと観客は“大好きー!”と反応)
モモモモももか:
あそクマとしてデビューして半年でこんなにたくさんの人が来てくれて、今までの短いアイドル人生の中で私たちのことを知ってくれてすごく嬉しいです! これからもあそクマのことをよろしくお願いします!
文月鈴菜:
今日は台風だったんですけど、足元の悪い中来ていただいてありがとうございます。私たちはまだまだこれからなので、みなさんとたくさんの想い出を作っていけたらなと思います。これからもあそクマについてきてください!
心花かなめ:
アイドルが夢だったので、こんなにも大きなステージでいっぱいのファンの方と過ごすことができて嬉しい気持ちでいっぱいです。これからもずっと近くにいてください!
全員が安堵の表情を見せながら、悪天候の中来場してくれたファンに感謝を伝えて本編が終了した。
アンコールでは、「大江戸武士物語」と「クマってくれるかなっっ?」で今日のおさらいと余韻を会場全員で再確認。
“これからもあそクマは前を向いて頑張っていきますので、みなさん応援よろしくお願いします!”と最後はきっちり締め、エンタメ性抜群の半年記念単独公演が幕を閉じた。