松井玲奈、映画『緑のざわめき -Saga Saga-』主演決定+場面写初解禁!【コメントあり】

松井玲奈、映画『緑のざわめき -Saga Saga-』主演決定+場面写初解禁!【コメントあり】

Pop'n'Roll 編集部

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2022.09.22
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松井玲奈が、2023年秋に全国公開される映画『緑のざわめき -Saga Saga-』にて主演を務める。

同作は、長編初監督作品である『浜辺のゲーム』(2019)が第14回大阪アジアン映画祭コンペティション部門、アートフィルムフェスティバル(スロバキア)に選出されるなど、国内外で評価の高い夏都愛未の第2作目となるオリジナル長編映画。新進気鋭の監督が見つめる女性と自然、性と聖と俗。福岡と佐賀を舞台に新たな視点で“女性たちの物語”がくり広げられていく作品となっている。

主人公・小山田響子(松井玲奈)は、女優を辞め東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる。やがて響子の異母妹であり彼女をストーカーする女、同じく響子の異母妹である佐賀の集落に暮らす少女へと物語のバトンが受け渡されていく。賑やかに旅行を楽しむ女性グループが交わり、軽やかな会話劇をすり抜けながら、物語は思いもよらない方向へと進んでいく。

国内外の映画祭に出品後、劇場公開は来秋を予定。ほかキャストは随時発表される。

本編より場面写真が解禁となった。

映画『緑のざわめき -Saga Saga-』場面写真(©Saga Saga Film Partners)
映画『緑のざわめき -Saga Saga-』場面写真(©Saga Saga Film Partners)

コメント

松井玲奈:
『緑のざわめき』はバラバラに生活をしていた異母姉妹の3人が、引き寄せられるように出会い、関わりを持つ物語になっています。脚本をいただきどこか寂しげな雰囲気のある響子に惹かれ、この不思議な生い立ちの三姉妹に出逢いたいと感じました。ファミリー・ツリーという言葉があるように、家族の繋がりは木の枝や、その先に付く葉のように広がりを見せていきます。家族とは何か、血のつながりとはなんなのか、彼女たちが形の曖昧なファミリー・ツリーに引き寄せられる様は、人間味に溢れています。その愛おしい瞬間を、夏都監督が佐賀の緑豊かな景色とともに映像にとじ込めてくださいました。

夏都愛未 監督:
4年ほど企画を温め、撮影に挑んだ作品です。東京での生活に疲れ、生まれ故郷の九州に戻った元女優の主人公が、これまで知らなかった事実と向き合いながらも、同じく自分の居場所を見つけようと人知れずもがく女性たちに出会い、彼女たちと邂逅し、静かに連帯していく物語です。主人公を演じる松井玲奈さんの姿を通して、都市と田舎を行き来する旅をしているような作品になっていると思います。

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