=LOVE出演<SACRA MUSIC FES. 2019 -NEW GENERATION->開催。多彩なアーティストが示した音楽の新たなる可能性
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
撮影:能美潤一郎、松本建彦
<SACRA MUSIC FES.2019 -NEW GENERATION->|千葉・幕張メッセ イベントホール(2019年5月18日、19日)
=LOVEが、5月18日(土)、19日(日)に千葉・幕張メッセ イベントホールにて開催された音楽フェス<SACRA MUSIC FES.2019 -NEW GENERATION->に出演した。
同レーベルに所属するアーティストたちが、360°ステージにてノンストップでライブパフォーマンスをくり広げ、2日間で延べ12,000人のオーディエンスを熱狂させた<SACRA MUSIC FES.2019 -NEW GENERATION->。レーベル名を冠した初の単独ライブイベントとなる今回のフェスには、イベント名の“-NEW GENERATION-”が示すとおり、SACRA MUSICおよび日本の音楽シーンの未来を牽引するであろう“新世代”のアーティストが多数集結。アニメ音楽のシーンを中心に活躍するアーティストを始め、声優、ロックバンド、アイドル、バーチャルYouTuberなど、さまざまなジャンルのアーティストを擁するSACRA MUSICらしい、多彩かつ豪華なラインナップが実現した。
出演者は2日間共通で、ASCA、綾野ましろ、=LOVE、輝夜 月、GARNiDELiA、ClariS、斉藤壮馬、SawanoHiroyuki[nZk]、三月のパンタシア、スピラ・スピカ、TrySail、halca、PENGUIN RESEARCH、ReoNa(50音順)らが登場。腕利きのミュージシャンたちから成るSACRA BANDの演奏も盛り上がりに華を添え、各々の代表曲や人気のアニメタイアップ曲などを次々と披露していく。前説なども担当したバーチャルYouTuberの輝夜 月、サプライズ出演しスクリーン越しのパフォーマンスで会場を沸かせたEGOIST(シークレットにてexhibition出演)と、二次元と三次元の壁を越えたステージングも展開され、ライブ体験の新しい可能性が示された。
また、フェスならではの特別なコラボレーションも実現。ClariS×TrySail、幹葉(スピラ・スピカ)×halca、斉藤壮馬×生田鷹司・堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)、GARNiDELiA×綾野ましろ、ASCA×ReoNaの組み合わせで、コラボやカバーなどが歌われ、レーベルメイト同士の絆を感じさせる貴重な共演に、会場は大きな盛り上がりを見せた。
さらに1日目のラストは、藍井エイルがシークレットアーティストとしてステージに現れ、復帰第1弾シングルとなった「流星」を含む3曲を歌い上げて締めくくり、2日目には、藍井エイルに続いてLiSAもシークレットで登場し最新曲「紅蓮華」などを歌って会場のボルテージを引き上げる。そして最後はLiSAと藍井エイルが、お互いの代表曲「IGNITE」「Rising Hope」をふたりで熱唱。レーベル初のフェスは大盛況で幕を閉じた。
なお、会場では新発表として「BATON-RELAY」と「天歌奏流」の2つの新規プロジェクトのティーザー映像も上映された。音楽シーンの“NEW GENERATION”としてますます大きくなっていくSACRA MUSICに、今後も注目していきたい。