鈴原りこ、「この作品でヌードはやりきった感があります」自己採点100点満点の1st写真集を語る
Pop'n'Roll 編集部
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鈴原りこが、本日9月4日(日)にブックファースト新宿店にて、1st写真集『やわらかく、あたたかい。 』出版を記念して<読者お渡し会>を開催。同イベント前には記者会見を行ない、同書にまつわるエピソードや今後について語った。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
鈴原りこ<1st写真集『やわらかく、あたたかい。 』読者お渡し会>ブックファースト新宿店(2022年9月4日)
すでに12年間務める現役介護士にして、“副業”でグラドル、コンカフェ店長と“三足のわらじ”で活動している鈴原りこ。
写真集内でも着用した胸元ざっくりのセクシー衣装で会見場に登場。撮影は自身の誕生日の6月27日前後に、山形県と千葉県の2ヵ所で行なった。特に山形県は出身地とあって、“出身地で撮りたい希望が叶いましたし、写真も多く載せてもらいました!”と声も弾む。
初写真集にしてヌードにも挑戦し大胆な脱ぎっぷりを見せているが、オファーが来た時の心境として“グラビアDVDは10枚出していますけど、年齢も30歳手前でそれから先が見えなくなり悩んでいた時に、お話をいただいたんです。そこで何か一歩踏み出せるものとして、写真集をやってみたいと思って”と、自分の背中を押すような気持ちで挑んだという。
そして、“ただ写真集を出すより、より注目して見てもらえるようなものを作りたいと思って、ヌード写真集という形にさせていただきました”。前向きな想いと同時に、“ヌード写真集になるというのはやはり覚悟が必要でした。ためらいも確かにありました”と心情を吐露。結果として、“賛否両論はあるとは思いましたけど、とにかく自分が一歩踏み出したものを作りたいと。撮影中は本当に嫌な気持ちは1つもなくて、見てもらいたいという気持ちが強かったので、リラックスして臨めました”と、自身の中で決意が固まっていたそうだ。
お気に入りは、地元山形の田園風景の中、清涼感のある青のワンピースで自転車に乗っているカット。“普段のそのままの私が出ている1枚なんです。私は周りの方から、「いつも笑ってるね」と言われるくらい、ずっと笑っていて。ですので、お気に入りカットもそうですが、写真集全体的に自然に笑顔になれました”と笑顔を見せた。
一方、プライベートでは“12年介護士の仕事をしていて今も週4日働いています。コンセプトカフェは3年目で週3日やっていて。ほぼお休みがない状態ですけど、そのどちらかでお休みを取ってグラビアのお仕事をしています”。どれも好きで行なっている仕事だそうだが、常に働いている状態なのだとか。
そんな鈴原だが、同書内のインタビューでは“稼いだお金は、貯めずに使っちゃう”と公言。この真意を尋ねられると、“貯金は人並みにはしているんです”と前置きしつつ、“人間はいつ死ぬかわからないので、今できること、欲しいものに使いたいなと思っています。いつ使うかわからない貯金をするより、今やりたこと、今伝えたいことに使いたいと思うんです”という人生観からそうしているのだという。使い道としては、“スキンケア用品とかメイク用品が多いです。あとは休みがあると家にいるより外に出ていたいタイプで、旅行を趣味にしているんです。そこでちょっといい旅館に予約を入れて、泊まったりしています”とのことだった。
今後については、“女性の30歳は1番考えなきゃいけない歳なのかな……と、感じています。この写真集を第1歩として、女優の仕事をしていきたいと思っています。今は『伝承戦隊フェアナイツ』(2021年8月リリース)作品のスピンオフDVDで、私が主役の特撮作品の撮影準備をしています。鈴原りこという存在が芸能界で爪痕を残せるよう、頑張っていけたらいいなと思っています”と意気込む。
目標としている女優については、“芸能を目指す前から石原さとみさんが大好きなんです。石原さんは私の目指す女性像というか、可愛いし綺麗な上に、ストイックさも感じさせられたり、確かな自分らしさを持っていて本当にカッコいい!と思っています”と告白。
写真集への自己採点は、“満点! 100点満点です!!(笑) 惜しみなく自分を出しましたし、今後もっと頑張りたいという覚悟で作っていただいたので”と満面の笑みを見せた。もし、2冊目があったとしてもヌードは考えていないそうで、“この作品でヌードはやりきった感があります”とキッパリ伝えるなど、『やわらかく、あたたかい。』だけではない、芯の強さを度々垣間見せる会見となった。