新しい学校のリーダーズ[ライブレポート]アクロバティックなパフォーマンスで熱狂の空間を作り上げたL.A.フェス<Head In The Clouds>
Pop'n'Roll 編集部
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新しい学校のリーダーズが、8月21日(日)(日本時間22日)に米ロサンゼルスにて開催された音楽フェス<The 2022 Head in the Clouds Festival>に出演した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
新しい学校のリーダーズ<The 2022 Head in the Clouds Festival>
<Head In The Clouds>は、アメリカの音楽レーベル88risingが主催するフェス。アジアンカルチャーを代表するアーティストが出演し、今年はTERIYAKI BOYZの登場でも話題になった。
ATARASHII GAKKO!名義で88risingから世界デビューを果たし、8月17日(水)、18日(木)に初のアメリカワンマン公演を大盛況で終えたばかりの新しい学校のリーダーズ。
<The 2022 Head in the Clouds Festival>のステージに登場すると、SUZUKAの“Head in The Clouds”という呼びかけともに「最終人類」で開幕。アクロバティックなパフォーマンスを会場中に見せつけ、続く「恋ゲバ」でも奇抜で激しいダンスをくり広げ、大歓声がメインステージを包み込んでいく。MCではメンバー全員が英語で自己紹介し、今回は2度目のHead in The Cloudsの出演になると伝え、“Are you ready?”と煽ると、会場も熱く呼応した。
「CANDY」を経て、「オトナブルー」ではステージの花道を使った至近距離でのパフォーマンスに観客は大興奮。シャッターチャンスを逃さぬように、オーディエンスはスマホを掲げた。「Pineapple Kyrptonite Special Mix」のイントロがかかると、パイナップルを掲げる観客も現れ、速いビートと一緒に会場の熱も上がる。
「WOO! GO!」の前には振り付けのレクチャーもあり、楽曲が始まると後ろの方の観客も一緒になって踊り一体感を生んでいく。「NAINAINAI」が始まると制服を着たバックダンサーが登場し、SUZUKAが“Put your hands up!”と鼓舞するとリズムに合わせオーディエンスは手を挙げる。最後の「Free Your Mind」では、スペイン語歌詞も披露しスペイン語圏のファンにも想いを伝え、花道ではファンからメンバーへ花束が渡されるシーンも。満足感たっぷりのステージで、ロサンゼルスの人々を引き込んで終了した。