Pretty Ash[ライブレポート]グループの大きな成長を魅せつけたワンマンライブ「4年目になったPretty Ashをこれからもよろしくお願いします!」
Pop'n'Roll 編集部
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Pretty Ashが、8月11日(木)に赤羽ReNY alphaにてワンマンライブを開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
Pretty Ash<ワンマンライブ〜恋は毒だ〜>赤羽ReNY alpha(2022年8月11日)
照明が瞬き、“始まりましたー! ワンマンライブ! 楽しむ準備できてますかー!? 配信も会場も一緒にクラップいきますよー!”と発しながら、ブラウンを基調としたストライプ新衣装を着たメンバーが元気よく登場。Pretty Ash史上初のソロパートもあり、仲間との絆を歌った「はじまりのうた」、激しいパンク調にキャッチ―なサビの振りが特徴的な「恋は毒だ」の新曲2曲からスタート。“クラップー! まだまだー! みんな大好きSay Hello!”とRURIKAがシャウトし、初期からファンに愛される楽曲「Say Hello」ではファンの拳が挙がる。
“赤羽ReNYにお集まりのみなさん、配信をご覧のみなさん改めまして、抗える魂と激しさと情熱をここに……! Pretty Ashです! よろしくお願いします!”の挨拶から1人ひとり自己紹介を行なうと、初期メンバーが赤羽ReNY alphaに来た時の想い出、その会場でワンマンライブができる喜びをコメント。『高校野球ダイジェス2021』EDの2ndシングル表題曲「Believers」では、“夢に向かって信じて突き進んでいくんだ!”と熱い想いをスパーク。
カバーコーナーでは、エラバレシ「女の子たちのbattlefield」、バクステ外神田一丁目「未完のカレイドスコープ」、浜口藍子「Sun Flower」とバクステファンに愛される名曲を3曲続けて力強くロックにカバー。“「女の子たちのbattlefield」は、このダンスをPretty Ashで踊りたかった。「Sun Flower」は前回のワンマンで朝倉ソロ曲を披露した際、浜口から直々に何で私の曲やらないの!?と言われた”と笑いを交えながら選曲や新曲レコーディング、MV撮影のエピソードを語る。
「STEADY」では《止まらない 突き進むだけ 確かな夢に向かって》と今のPretty Ashとリンクした歌詞に想いを込めて、成長を重ねて熱量が増したステージのテンションをさらに高めていく。「僕たちはイカロスじゃない」で足を蹴り上げながらステージを駆け回ると、激しいヘヴィメタ調の「Reality」では力強くパフォーマンス。後半がアレンジされたスペシャルバージョンの「限界突破でWe Go!」の間奏ではAKANEがアクロバットで魅せ、メンバーの歌声とクラップがフロアに響き、この日1番の盛り上がりを見せた。
“本日はPretty Ashワンマンライブ、お越しいただき、配信の方も本当にありがとうございます! 4年目になったPretty Ashをこれからもよろしくお願いします! ラスト! 聴いてください”というAKANEの掛け声から1stシングル表題曲の「アイデンティティ」へ。満開の笑顔を見せながら力強いユニゾンを響かせると、会場は大きな拍手に包まれた。
アンコールでは再び「恋は毒だ」を歌唱。“今日のワンマンライブは、10番勝負ワンマンファイナルでみなさんが満員御礼にしてくださったから開催できたワンマンなんです”と改めてファンに感謝の気持ちを伝え、記念撮影を行なうと、リーダーRURIKAから、RURIKAのソロアルバム発売決定、さらに10月15日(土)に<ワンマンライブ RURIKA birthday special>の開催が告げられ、Petty Ashの成長とこれからの展開に期待が高まるワンマンライブは幕を閉じた。