浅川梨奈、新感覚ホラー映画主演決定「個人的にとても好きな世界観だったので、携われることがとても嬉しい」

浅川梨奈、新感覚ホラー映画主演決定「個人的にとても好きな世界観だったので、携われることがとても嬉しい」

Pop'n'Roll 編集部

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2019.05.15
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浅川梨奈が、映画「黒い乙女Q」「黒い乙女A」に主演することが発表された。

第56回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された映画『極道恐怖大劇場 牛頭GOZU』(03年/三池崇史監督)や話題作『麻雀放浪記2020』の脚本、満島ひかり主演『シリーズ江戸川乱歩短編集』の監督を務めた奇才・佐藤佐吉が新感覚オリジナルホラーに挑んだ本作。

養護施設で育った孤児の少女が、裕福で優しい一家に引き取られ生活するが、周囲にひた隠しにしている家族のとある“秘密”を知ってしまったことにより、数奇な運命に巻き込まれてしまうストーリー。大ヒットを記録した『カメラを止めるな!』『ヘレディタリー/継承』『ゲット・アウト』などと同様、ラストに大どんでん返しを仕掛けるハイパーリバーサルホラーとなっている。

主演は、今年の1月にアイドルグループ(SUPER☆GiRLS)を卒業し、女優として活躍中の浅川梨奈。2019年は、『血まみれスケバンチェーンソーRED』『クロガラス2』『としまえん』など、公開映画がすでに5本を超えている。

共演には『バイプレイヤーズ』のジャスミン役でおっさん俳優を虜にした北香那。『下町ロケット』『居眠り磐音』に出演する和田聰宏。映画『欲動』で体当たりの演技を見せた三津谷葉子。『カメラを止めるな!』で“ポン”のセリフで日本中を笑わせた、しゅはまはるみや人気芸人・メープル超合金の安藤なつ。『トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』で観る者を恐怖のどん底に落とした笹野鈴々音など実力派、個性派、知名度抜群の布陣が集結した。

ポスタービジュアルで目を引くのは、主人公・芽衣(浅川)とラナ(北)の無機質な表情と中央に配されたお多福様の存在。“恐怖は2度襲ってくる。”のキャッチコピーも本作への期待感を高めている。

超特報映像ではスピード感のある主題歌とともに、芽衣(浅川)の叫ぶ姿を始め、腹に一物ありそうなキャラクターたちの不気味な姿が切り取られている。

映画『黒い乙女Q』は2019年5月31日(金)より、『黒い乙女A』は同年8月16日(金)にシネマート新宿ほかで公開。

コメント

浅川梨奈
ーー脚本を読んでの感想

浅川:
個人的にとても好きな世界観だったので、この作品に携われることがとても嬉しかったです。QとAという2部構成で描かれており、先が読めない展開はとてもドキドキします。人間の心理に迫るような内容になっているので、より恐怖を感じる、面白い作品だなと思いました。

ーー監督の演出などの感想

浅川:
佐吉監督はご自身も俳優業をされているので相談をさせていただくとアドバイスをくださったり、“こうしてみたい”といったこちら側の気持ちもくんでくださるので、ハードな作品ですがとても楽しい撮影でした。特に印象に残っているのが物語の1番最後のシーン。監督と、そして北さんとたくさん話し合って出来上がっていったのですが、人間の黒い部分の中にも見える優しさや思いやりが見えるラストになったのではないかと思います。どういったシーンなのかは見てのお楽しみ……。

佐藤佐吉
“今まで誰も見たことがない恐い映画”それが今回監督するにあたり自身に課したテーマでした。監督デビュー15年目にしてやっと念願の大好物だったホラー映画を、しかも完全オリジナル脚本で挑めるチャンスをいただき、今まで自分の中に貯めに貯めた“恐怖”をすべて投入しました。映画を観た人全員が悪夢にうなされますようにと願いをこめて……。

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