©2022「グリーンバレット」製作委員会

和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋[舞台挨拶レポート]「カオスなところが何個もあって笑ってしまう感じ」映画『グリーンバレット』完成披露上映会にて

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2022.07.26
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

映画『グリーンバレット』が、8月26日(金)からの全国公開に先立ち、本日7月26日(火)にヒューマントラストシネマ渋谷にて完成披露上映会を実施。<ミスマガジン2021>出身で、全員殺し屋役に挑戦した、和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋、“最強殺し屋”国岡役の伊能昌幸、阪元裕吾監督が登壇した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

同作は、2021年公開のモキュメンタリー映画『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編。そのことについて“(続編の)予測はしていました”と語った阪元監督は、“ただ違うプロットを3つぐらい考えていたんですが、そこから急に違う企画が走って。じゃこれが2なのかなという感じでできたんですが、それが今、1番いいタイミングでできたかなと思っています”と充実した表情を見せた。伊能も“最初に話していた時は、2は新人の殺し屋研修みたいな話ではなく、1の規模が大きくなって、銃弾の量が増える、みたいな話になるのかなと思っていたんですけど、けっこう予想外の形でこの日を迎えることになりましたね”と語った。

<ミスマガジン2021>の6人は、劇中で披露した青のジャージ姿で登場。今年3月に行なわれた撮影では、6人は24時間共同生活を送ったそうで、口々に“楽しかったです!”と笑顔で振り返った。阪元監督が“ケンカはしなかった?”と心配そうに尋ねるも、和泉は“ケンカはありませんでした! でも、疲れた時はこの子はこういうテンションになるんだなと気づいたり。普通にグラビアをやっていたら見えない一面とかも見ることができましたね”と返答。天野が“沈黙さえも気まずくなかった”と続けると、辻も“全員、家族みたいだった”とコメント。その言葉を聞いた阪元監督が“素晴らしいですね”としみじみ語ると、その様子に6人も思わず笑顔を見せた。

そんな6人の女性陣との共演に“撮影初日はめちゃくちゃ難しいと思いましたね”と振り返った伊能だったが、“でも実際に撮影現場では、教える側の役なので距離が近かったんです。だから撮影中にしゃべるのが先で、休憩時間に普通の話をしてという感じで。意外に初日からすんなりと話せましたね”と撮影の様子を明かした。

同作で本格的なアクションに挑戦した6人。天野が“アクションは本当に苦労しました。私が1番、本当にできなかったんで。大変だったんですけど、美香(山岡)は本当に上手だった”と振り返ると、内藤も“私は楽しかったです。アクションはやってみたかったんで、経験できてよかったです”とニッコリ。

見どころについて聞かれると、和泉は“ここで笑えという感じで笑わせるというよりは、カオスなところが何個もあって笑ってしまう感じ。バーッと観てクスッと笑ってもらえたら嬉しいなと思います”と話すと、山岡は“私がオススメするのはアクション。かなりいいと思うので、アクション好きな方は集中して観てください”とコメント。

天野が“私たち6人の役が素に基づいて、似た部分があるので。みなさんも、もしかしたらこういうところが似ているのかなと思いながら、役柄に注目していただけたら”と語ると、辻も“後半になるにつれて、どんどんみんなの仲が深まっていく感じがあるので、そこを観ていただけたら”と物語の流れを交えてアピールした。

大島が“個性豊かなキャラクターがたくさん登場して、みんな個性がバラバラなんですけど、みんながどう交わって、最終的にどう成長していくのかというところを観ていただけたら”と述べると、内藤も“少年漫画のような個性的なキャラクターが集まって。作用しあって、1つにたどりつく感じが少年漫画のような感じでワクワクします。そうした人間関係とか、それぞれの個性を楽しんで観ていただけたら”と話した。

最後に阪元監督は“前作も観た方も、今作が初めてという方も、こんなゆるい殺し屋映画があるんだと思うかもしれませんが、締めるところは締めて作ったつもりなんで。8月26日の公開まで盛り上げていただけたら”とメッセージを送った。

次ページ