HKT48[ライブレポート]約3年ぶりのライブツアー終幕!
Pop'n'Roll 編集部
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HKT48が、本日7月23日(土)に福岡市民会館にて<HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜>のファイナル公演を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
HKT48<HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜>福岡市民会館(2022年7月23日)
2022年4月8日に神奈川県からスタートしたHKT48の約3年ぶりとなるライブツアー<HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜>。
本日開催のファイナル公演は、2011年に1期生としてデビューし、チームHキャプテンを務める松岡菜摘と、2期生で加入し、選抜メンバーとしても活躍した神志那結衣の2名にとっては、8月の卒業を前に、最後のコンサート出演となった。
激しいダンスナンバーから始まったツアーファイナル。ツアーの集大成となり、メンバーの気迫をさらに感じさせるパワフルなパフォーマンスで幕を開けた。
最新シングルでセンターを務める矢吹奈子は、ファイナルまであっという間だったと振り返り、“6期生も加わって、どんどん新しいHKT48を見せられているんじゃないかなと思って、今日も全力で頑張りたいと思います!”と意気込んでいた。
ライブ中盤、神志那のセンター曲「Buddy」では、神志那のメンバーカラーに合わせて客席が真っ赤なペンライトに染まり、松岡・下野由貴・本村碧唯の1期生3人で披露した「Already」では、松岡の軌跡映像が流れる中、必死に涙を堪えて歌うシーンもあった。また、6月22日にリリースした15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか?」収録楽曲を初披露。5月の熊本公演でデビューしたばかりの6期生・最上奈那華は、ソロ曲「悲しみの浄化装置」を堂々と笑顔で歌い上げ、温かい拍手が起こった。
夜公演の本編の最後には、秋のライブスケジュールをサプライズ発表。盛大な拍手が会場に響く中、矢吹は“びっくりだ……メンバーも誰も知らなかったから……”と驚きつつも、“みなさん楽しみに待っててください! よろしくお願いします!”と早くも気合十分の様子を見せた。10月には約8年ぶりとなる幕張メッセ、そして11周年となる11月には地元・福岡2会場でライブを開催する。
熱気冷めやらぬアンコールで神志那は“この約10年の間にツアーを通して、いろんなところにいって、いろんなファンの方と出会って、メンバーやファンのみなさんとスタッフさんといろんなことがあったな、と思い出しながら、今日最後のコンサートをやっていました。HKT48でよかったなと思えるコンサートでした! 本当にありがとうございました”とファンへ感謝の気持ちを伝え、松岡は“改めてメンバーがステージに立って輝いているのはファンのみなさんがいるからだなってすごく実感したツアーでした。これからもメンバーを、ファンのみなさんの力で照らし続けてくれると嬉しいです”と挨拶。
温かい拍手が起こる中、2人に向けて「今 君を想う」をメンバー全員でサプライズ披露。途中、ハプニングもあったが、HKT48を牽引してきた2人へのサプライズは、涙のステージとなった。そしてダブルアンコールでは「HKT48ファミリー」をパフォーマンス。
HKT48にとって、2019年ぶりとなるライブツアーは、最後までその盛り上がりが途切れることはなく、HKT48らしく、笑顔で幕を下ろした。